シューベルトの歌曲を歌います。 | 加耒徹の気ままにDiary

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バリトン歌手 加耒徹 公式ブログです。
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おはようございます晴れ


今日もとても天気がいいですね!
梅雨はいつの間にかあけたの…かな??

でも湿度は結構ありますね。


夏バテしないように気をつけたいもんです。



今日は目覚めも良く、早起きしてから筋トレをじっくりして、ストレッチしてシャワー浴びて…いい朝の立ち上がりです馬


筋トレ初めて2か月位になりますが、本当に肉体的に強くなっていくと精神的にも強くなりますねビックリマーク
早く目に見えて成長が分かるといいんですが…まだまだですねあせる



さて、また演奏会の宣伝をさせて下さい。


17日の「漢祭」の2日後にまた大きな演奏会が続きますが、体調管理やメンタルをしっかりして勉強も計画的に取り組んでいきたいと思います。



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加耒徹の気ままにDiary-アンサンブルメゾン表


アンサンブル・メゾン 第23回演奏会


【演目】

メンデルスゾーン:「静かな海と楽しい航海」序曲

アイスラー×シューベルト:5つの管弦楽のための作品×ゲーテの詩による4つの歌曲 (「静かな海」、「魔王」、「駆者クロノスに」、「ひめごと」)

ベートーヴェン:交響曲第4番



2009年7月19日(日)13時半開場、14時開演


横浜みなとみらいホール 小ホール


全席自由:1500円


指揮:寺本義明

独唱:加耒徹(バリトン)



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この中で自分は、シューベルトのゲーテの詩による有名な歌曲を、オーケストラ伴奏で歌わせていただきます!!


シューベルトの歌曲はレーガーやブラームスやベルリオーズがオーケストラに編曲していたのは知ってはいたのですが…まさかそのオーケストラ版を歌わせていただく機会が出来るなんて夢にも思っていませんでした。


本当に光栄な事であります!!



ドイツリートは個人的にも数多くやってきたつもりですが、実はシューベルトというのはあまりうたったことが無く、学部1年の時に「冬の旅」を全曲歌った以外はちょこちょことしか歌っていませんでした。


だから、今回勉強していくにおいて、まずシューベルトの時代に基づいた歌唱法を知る必要があったし、もちろんゲーテの詩についても探りました。
ゲーテの詩は、やはり容易には訳せませんね。。。


本当に苦労していますが、ドイツ語の先生の助けも借り、解釈は出来てきました。



それにしてもシューベルトの作品の濃さにはびっくりしますね…
「魔王」はとても17歳で書かれた作品とは思えない強烈な印象とドラマが見えていますし、op.3の「静かな海」は書法が実にシンプルなんですが、これ以上ないくらいの和声の美しさです…信じられないです。


その作品を25歳で歌うわけですが…


自分はまだ25歳の歌しか歌えないとおもいます汗


でも、歌というのは日々、変っていくもの。


同じものを演奏しているつもりでも、1回1回が違う演奏だから…


今日からの日々も経験を重ねて、19日には少しでも解釈の深い演奏を心掛けたいですね音譜



もし、ご都合付きましたら是非お越しください!

チケットもまだ、持っております。


歌だけでなく、他のオーケストラ作品もとても素晴らしいですビックリマーク

まず、このオケ団体のレベルが非常に高いアップ



稽古が楽しくて仕方がありません☆