ウイーン旅行記3 ~ザルツ編~ | 加耒徹の気ままにDiary

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バリトン歌手 加耒徹 公式ブログです。
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オーストリア観光最終日は、朝早くから特急列車に乗ってのザルツブルク観光ニコニコ

ウイーン←→ザルツ間は電車で約3時間。大体、東京から大阪くらいにいく距離なのかな!?

電車内は綺麗な造りで、乗っている人たちもすごく和やかムードだった音譜


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車内から見える景色はひたすら雪景色☆

緑豊かな山々をじっと見るのも楽しみにしていたが…一面真っ白なのもそれはそれで、いいもんだ晴れ


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予想していたよりはずっとスムーズに日帰り出来たのでびっくり☆

やっぱり旅行の早起きパワーは、すごいねにひひ



夏場(?)は音楽祭で盛り上がっているであろうザルツブルク。

しかし、音楽はなくても、その景色や街の彩り、壮大な眺めが、すでに音楽を奏でているようだったキラキラ


中心観光部分は本当に狭く、歩いて行動しても全然1日あれば足りる広さだった☆

こういう街…あこがれるな~!知り合いにたくさん会えるやろうし星

今回の旅行の中ではザルツは1日だけだったが、これが本当にいい計画だったと思ったビックリマーク



まず、レジデンツ(大司教館)に行き、多くの歴史ある部屋を回った。

6歳のモーツァルトがここで初めて、大司教の前で演奏したらしい。

それからすぐ横にある大聖堂にて、バロックとローマ様式の混在した荘厳な様子を見たニコニコ


ヨーロッパに行くと、いろんな教会や寺院を見るが、どれも似ているがどれを見てもやはり素晴らしい!

こういうところで宗教曲を合唱しているのも…いつかは聴いてみたい。
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ここはモーツァルトが洗礼を受けた場所で知られているが、

ザルツブルクといえばやはりモーツァルトが観光の中心となるのもわかる気がしたひらめき電球

まず、モーツァルトショップというお土産屋がウイーンより、多い(笑)


モーツァルトの生家、そして住居。


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ウイーンにある住居も今回見ることが出来たが、モーツァルトの生活様式、そして性格…

知らなかった事もたくさん吸収する事が出来た。

音楽面での歴史の1つ1つを、直に肌で感じることで勉強になったことが山ほどありましたヒヨコ



その他にも、レールウェイを登ってのホーエンザルツブルク城塞は見事なものだった!


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そこから眺められる景色はザルツブルクの街を一望でき、


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そして中はとても複雑な設計で、ドイツ王からの攻撃を恐れた大司教が、重ね重ね増築していった様子がよく分かった。これは…難攻不落あせる

中には、マリオネット博物館もあり、オペラがマリオネットで表現されておりとっても可愛かったラブラブ!

今回、モーツァルトの経歴を見ることが出来る場所がたくさんだったが、このマリオネット博物館含め、ダントツで「魔笛」が代表作として取り上げられていた!!

オペラ座でも子供向けの「魔笛」がちょうど上演されていたり、

フォルクスオーパーでも数多く「魔笛」が上演されていたり、ここは意外な点ではあったグッド!

「フィガロの結婚」でウイーンで大成功をおさめただけに、フィガロなのかと思っていたけどね☆


何はともあれ、モーツァルトの作品はどれでも人を惹きつける不思議な力を感じる(*^▽^*)

オペラも歌曲もどのCDもいいと思うし、ある程度プロの団体なら好んで聴ける不思議。

個人的には、ピアノ協奏曲No.20~23やクラリネット協奏曲などが一番心躍るけどねラブラブ



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おっと!話がそれてしまいましたが…

最後に行ったのはミラベル宮殿☆

ここはサウンドオブミュージックの撮影現場としても有名らしいが…

今回はちょっと同じ場所だとは思えなかったかなあせる

雪が降るとこんなにも変わるんだね景色って(;^_^A


でも、それはそれですばらしかったですよ☆



陽もあっという間に暮れてきたし、早めにウイーンに戻り、最後の夜を慣れたホテルで過ごしました音譜


あっという間の1週間でしたが、夢のような1週間…楽しくてしょうがなかったです☆


いつも行く旅行の「楽しい」という感覚から「音楽の素晴らしさ」というエッセンスも付け加えられた旅行だったので、忘れられない旅となった事でしょう♪



帰りの飛行機ではかんがえられないくらい爆睡してましたぐぅぐぅ(笑)


旅日記、楽しんでいただけましたでしょうか??


旅人、加来徹はまたどこかに旅をするかも知れませんが、とりあえずは学業をがんばりますビックリマーク

今が一番勉強できるときでもありますしねグッド!


ではでは、また頻繁な日記更新に戻りますパー




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