第六十三回 伝える。 | カクテツの「ただ生きる。」

カクテツの「ただ生きる。」

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人生って、不思議だなっておもう事が沢山ある。

そこが何処かも自分が誰なのかもわからずに生まれて来て、歩き出して、喋り出して…

生まれた場所を離れて、色んな人と出逢って、別れて…

自分ではただ普通に生きて来ただけだと思っていたけど
“あの時の選択”
“あの日の行動”
ちょっとした運命の働きかけが、自分自身と自分を取り巻く環境や関わる人たちに知らぬ間に影響して、人生は俺にも特別な出逢いを与えてくれたみたい。

“清春”というミュージシャンとの出逢い。

“森清治”という人間との出逢い。

もちろん仕事を通しての出逢いではあったけれど、遠い存在だったロックスターと、今はより深い所で関わらせてもらっているという、不思議。

心配してもらったり、励ましてもらったり…
清春さんの人間愛に触れられる事はもちろん純粋に嬉しく、その繊細さに触れ、時に切なくなる事もある…

清春さんも被災地だけではなく、様々な場所にいるファンやそれ以外の人達に、伝えたくても伝えきれない言葉や想いがあると思う。

だから俺やサンダーソンは、離れていても、ミュージシャン清春のメッセージや音楽が(あるいは“清春”と“清治”の間に在る言葉や感性、優しさも…)一人でも多くの人に届けば良いと思い、番組を通じて“伝える”サポートが出来ればと思っている。

清春さんがブログで書いていた「経験」という言葉。

喜びも悲しみも苦しみも…
やはり全ての経験には意味が必ずあると思う。

死の意味。生きてゆく意味。

仮に自分の人生に意味を見いだせなくても、ただ一生懸命生きて行く事で後から続く誰かが、意味を見つけてくれるならそれで良い。

ヘンゼルが落とした小石が月の明かりに照らされて輝いたように。



なんて…

小難しい事をごちゃごちゃと書きましたが、清春さん、僕らはフツーに元気です!