早起きをして病院に向かいます。

順番札を機械に貰い、時間通りに外来受付を済ませました。

本日も、笑顔の素敵なお嬢さん。なんか和みます。

事前検査をして、結果を待って、診察です。

 

安定の白血球数 L3000です。

今日は赤血球も L字付きです。他は、基準値内でした。

微妙に上がり気味だった腫瘍マーカーCEAは微妙に下がり気味。

但し、基準値以下には、治まらずです。

しかし、先日のCT検査と合わせて、我がガンちゃんズは、ひとまず

おとなしくしてくれている様です。(ほっとします。)

 

 

化学療法開始です。

お話しているだけで、免疫機能が賦活してきそうな化学療法室の看護師さん

達と、笑い話をしながらの〇時間です。

 

病院での点滴中に、いつもの様に軽い腹痛が始まり、痺れが強くなり出します。

持続点滴のポンプに替えるころには、かったるいというか、眠いというか、不快

というかの、副作用症状が首をもたげます。

観察開始です。

 

 

一般人癌患者なので、声を大にして言いたいです。(繰り返しになりますが。)

一般人だけではなく、有名人だって、正直に、自分の副作用を語ってもいいと思

います。副作用の出方には個人差があり、ひとそれぞれです。

副作用が辛いと言えない雰囲気が醸成されることを、私は怖れています。

 

「副作用は、色々、手段を講じて貰っていても、あるものはあるのです。」

「やり過ごし方法を、工夫を重ねて研究し、なんとかしているのであって、

 副作用は有ります。」

「自宅に帰ってからの方が、大変なのです。」

 

私の場合は、大変なのは5~7日間です。(後は、弱まりながら、続きます。)

食事の絞り方・回復のさせ方がと、水分摂取が鍵なので、野菜スープを飲み、

上手く、今回も脱出したいと思います。

 

 

三渓園の庭石と鯉