現在、様々な経済・社会の課題があります。
それは、どれも、経済的要因をはじめとした、
複雑な要素が絡み合っていて、
普通のアプローチで解こうとしても、
なかなかうまくいきません。
それは、そこに関わっている、
諸要因を並行して解決するための、
一つのアルゴリズム的な発想と、
先端的概念領域(先端的学際領域と言ってもよい)の融合による、
発想の相互作用が必要になってくるというのが、
私の実感です。
社会の課題には、解決の糸口が必ずどこかにあるはずです。
それも、一つではなく、複数あります。
発展系の解決策というのが、
プラスのスパイラルを生む上で、
一番最適であると言えます。
また、社会は、経済に加えて、
人間で成り立っていますから、
人間の感情的要素の考慮が必要です。
これを、プラスのスパイラルにもっていかないと、
社会システムだけ構築しても、
意味がありません。
システムと感情的要素の、
両方の向上が必須となります。
なかなか難しいかもしれませんが、
発想を現実化する思考を、
日本の社会システムの中にうまく組み込んであげることにより、
日本がさらに発展することを確信しています。