わたしが義両親の元へ


1人で行くと言い出すと


大旦那は驚いていた。


昨年まで、


頻繁に行き来しなかったから。



何故、今になって?


と、もし問われたら


「そろそろ助けが必要なご年齢だから、今こそ頻繁に会いに行くタイミングだよ。」


と、応えるだろう。


もう会えなくなってしまうとしたら


目の前の人に対する言動は、変わる。



別に


義両親の命がどうのの話ではない。


一般的に観て


82歳は


「いつ何があっても」な状態だ。


例え、普段元気であろうとも。


むしろ逆に、普段元気な方が


突然の終わりがやって来る可能性も、ある。


だから


会えるうちに、会っておく。


それだけのことだ。



けれど、「生」に執着もしない。


物理的に会えない、も、


やはりあるから。



時間がないから、と言って


享楽的に生きるのは、違う。


かと言って、深刻に、とも違う。


「魂の羅針盤」から、ズレずに生きたい。


ズレずに生きると


結果的に楽に生きることができるけど


それは副産物。


各々の心臓の鼓動のように


各々の律に従い、


現世で生きていく。



お読み下さり


ありがとうございます。