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木村拓哉と言えば
日本を代表するタレントの一人だし
なんだかんだ認知も好意度も高い。


当然、CМにもヒッパリダコなんですが
SMAPとして出演しているものではなく
木村拓哉単独で出演したかつてのCМを見ると
なんか売れていない商品が多い。


CМである以上商品の販売促進に直結しなければ
何千万円もの契約量を支払う意味はない。



なぜか
キムタクの出演CМの商品って
コケてるの多いイメージがある。



たとえば・・・



キリンビバレッジの烏龍茶「極烏」
→即死でした。






アサヒ飲料の紅茶「Teao」
→全く売れず。








日本コカ・コーラの「ジョージア」
→渡哲也との共演でしたが、それほど売上アップした感じはしない。
ジョージアと言えば「明日があるさ」の方が印象強い。







サントリー「プレミアム・モルツ」
→大勢に影響ないし、矢沢永吉の存在感に全く歯が立たない。







他に、ニコンのミラーレスカメラもやっていたけど
いまいち売れているとは言い難い。







タマホーム
→個人的にはこのCМは音楽も含めて好きなんだが
タマホームってそもそも今どうなの?




株価見たら右肩下がりすぎて大丈夫か
と思ってしまう。




ま、これはキムタクとは関係ないけど。








トヨタをやってるじゃないか
という指摘がありそうだが
あれは企業広告であって商品広告じゃないからね

商品としてやっていた「カローラ・フィルダー」が売れたか?
そうでもないでしょ。



なぜこんなことが起きるのか?


多分それはキムタクがキムタクだから。


キムタク力が強すぎて
何をやってもキムタクCМにしかならない。


また、
本来CМタレントを選ぶ際には
自社の商品の狙うターゲットに刺さるのかどうか
そこを厳密に考えないといけないんだけど
キムタクだから数値的には
全年代に到達しますと出てしまう。

失敗してもキムタクで失敗ならと
誰も文句言えないからリスク回避にもなる。


だからキムタクは採用されるし
だから売れないんだよ。



※ちなみに私は
木村拓哉が嫌いなわけではありませんよ。