79%
来月7~10日のマスターズに
日本人アマチュアゴルファーとして初めて出場する予定の松山英樹(東北福祉大1年)に対し、
出場辞退を求めるメールなどが届いていることが分かったらしい。
松山は
「出場するかどうかは、被害状況を自分の目で見てから判断したい。
出るとしたら、東北の方に勇気を与えられるようなプレーをしたい」
と揺れる心境を語った。
これもまた
今の日本の自粛病の弊害。
こんなことが拡大して
いいわけがない。
松山選手にはどうか
そんな雑音に惑わされることなく
元気に出場していただきたいと思います。
プロ野球のセ・リーグ開幕に関しても一件も
自粛病でモメている一例だろう。
結論としては
セ・リーグは以下の内容で開幕を決定し
本日文科省にも了承された模様。
・公式戦の開幕を29日に延期。
・4月3日まで、首都圏でのナイターはすべてデーゲームに変更。
・4月5日以降は「減灯ナイター」として大規模節電に取り組む。
・電力需要が高まる夏場も極力デーゲームを増やす。
・すべての公式戦で9回打ち切りとする。
等。
この内容は客観的に見て
十分に評価に値するものである。
少なくとも
パ・リーグとの同時開催を求める
選手会の意味不明な要請より納得性が高い。
何より野球を通じての経済活動を止めないという
コミッショナー側の強い意志と信念を感じる。
(ここホント大事なんだよ)
とは言え
一般の人の意見は
「こんな時期に野球なんて不謹慎だ」
という自粛病におかされた発言が多くて
甚だ閉口する。
問題の本質は
プロ野球を開幕するかどうかなんてことじゃない。
被災された方のためにも
経済活動を停滞させないこと。
半月や一ヶ月のことじゃなくて
一年、十年を考えて
今この時期に経済活動を自粛する恐ろしさを
もっと考えるべきだ。
今こそ
被災地の皆さんが仕事や生産ができない分も含めて
日本全体ががんばらないといけない時期。
アゴラの大西某が
セ・リーグの意思決定は日本の病の一面を象徴しているのではないか
という記事で見解を書いているが、
まあ・・・なんなんだろうか
このおっさん
経営とかマーケティングとか言ってるわりに
この人商売をちゃんとしたことないんだね。
ただのナベツネ嫌いが
言葉を取り繕って非難しているだけ。
一方で、
同じアゴラの松本孝行氏が
不謹慎・自粛ムードに関する反論
という記事で真っ向から対決する記事を掲載。
個人的には
松本さんの記事に共感するし
勇気ある発言に敬意を表するとともに支持したい。
プロ野球の件で
個人的に一番がっかりしたのは
古田敦也かな。
彼は
当初25日開幕という決定に対して
「本気?」というタイトルの記事を書いているのだが
単に開幕延期しようと言ってるだけで
何のビジョンもない。
自民党が政権を担当していた頃の
社会党みたいなことを書いてる。
彼の書いてることは
ある意味間違いじゃないけど
野球に携わる人間の立場として言うべきことじゃない。
がっかりした。
※もちろん彼は彼なりに寄付を募るという行動を起こしているが
野球人なら野球を通じてアクションを起こしてほしかった。
結果
何が起きているかというと
古田の意見に賛成する派と反対する派が
彼のブログのコメント欄で
揚げ足取りみたいに醜い言い争いを招く羽目に。
今こそみんなが
ひとつにならなきゃいけないのに
みんなの心を分断してどうするんだ?
と言いたい。
宮本の思い上がり発言も
幼稚すぎて・・・・。
それに乗っかる星野監督も
いかがなものかと思う。
地震直後の3月15日に行われた巨人と阪神のオープン戦では
その収益金と100万円余りの義援金などを含めて
総額3000万円が被災地に送られることになった。
21日の阪神と日本ハムの試合でも
二試合で3000万円近くの義援金が集まった。
一試合野球をすることで
そういう前向きなアウトプットが生まれるんですよ。
それだけの義援金を集められるのですよ。
それだけ人の動かす力が野球にはあるのですよ。
もし自粛とかいって試合を中止していたら
その何千万円がゼロだ。
何もしないでいるより
よっぽど被災地のためになる。
それはいま野球界ができる、
数少ない被災地への支援活動ということでしょ。
経済活動を止めないとは
こういうことなのだ。
自粛と言って何も行動しないことこそが
被災地の方、ひいては日本全体のために
マイナスであることを考えたほうがいい。
来月7~10日のマスターズに
日本人アマチュアゴルファーとして初めて出場する予定の松山英樹(東北福祉大1年)に対し、
出場辞退を求めるメールなどが届いていることが分かったらしい。
松山は
「出場するかどうかは、被害状況を自分の目で見てから判断したい。
出るとしたら、東北の方に勇気を与えられるようなプレーをしたい」
と揺れる心境を語った。
これもまた
今の日本の自粛病の弊害。
こんなことが拡大して
いいわけがない。
松山選手にはどうか
そんな雑音に惑わされることなく
元気に出場していただきたいと思います。
プロ野球のセ・リーグ開幕に関しても一件も
自粛病でモメている一例だろう。
結論としては
セ・リーグは以下の内容で開幕を決定し
本日文科省にも了承された模様。
・公式戦の開幕を29日に延期。
・4月3日まで、首都圏でのナイターはすべてデーゲームに変更。
・4月5日以降は「減灯ナイター」として大規模節電に取り組む。
・電力需要が高まる夏場も極力デーゲームを増やす。
・すべての公式戦で9回打ち切りとする。
等。
この内容は客観的に見て
十分に評価に値するものである。
少なくとも
パ・リーグとの同時開催を求める
選手会の意味不明な要請より納得性が高い。
何より野球を通じての経済活動を止めないという
コミッショナー側の強い意志と信念を感じる。
(ここホント大事なんだよ)
とは言え
一般の人の意見は
「こんな時期に野球なんて不謹慎だ」
という自粛病におかされた発言が多くて
甚だ閉口する。
問題の本質は
プロ野球を開幕するかどうかなんてことじゃない。
被災された方のためにも
経済活動を停滞させないこと。
半月や一ヶ月のことじゃなくて
一年、十年を考えて
今この時期に経済活動を自粛する恐ろしさを
もっと考えるべきだ。
今こそ
被災地の皆さんが仕事や生産ができない分も含めて
日本全体ががんばらないといけない時期。
アゴラの大西某が
セ・リーグの意思決定は日本の病の一面を象徴しているのではないか
という記事で見解を書いているが、
まあ・・・なんなんだろうか
このおっさん
経営とかマーケティングとか言ってるわりに
この人商売をちゃんとしたことないんだね。
ただのナベツネ嫌いが
言葉を取り繕って非難しているだけ。
一方で、
同じアゴラの松本孝行氏が
不謹慎・自粛ムードに関する反論
という記事で真っ向から対決する記事を掲載。
個人的には
松本さんの記事に共感するし
勇気ある発言に敬意を表するとともに支持したい。
プロ野球の件で
個人的に一番がっかりしたのは
古田敦也かな。
彼は
当初25日開幕という決定に対して
「本気?」というタイトルの記事を書いているのだが
単に開幕延期しようと言ってるだけで
何のビジョンもない。
自民党が政権を担当していた頃の
社会党みたいなことを書いてる。
彼の書いてることは
ある意味間違いじゃないけど
野球に携わる人間の立場として言うべきことじゃない。
がっかりした。
※もちろん彼は彼なりに寄付を募るという行動を起こしているが
野球人なら野球を通じてアクションを起こしてほしかった。
結果
何が起きているかというと
古田の意見に賛成する派と反対する派が
彼のブログのコメント欄で
揚げ足取りみたいに醜い言い争いを招く羽目に。
今こそみんなが
ひとつにならなきゃいけないのに
みんなの心を分断してどうするんだ?
と言いたい。
宮本の思い上がり発言も
幼稚すぎて・・・・。
それに乗っかる星野監督も
いかがなものかと思う。
地震直後の3月15日に行われた巨人と阪神のオープン戦では
その収益金と100万円余りの義援金などを含めて
総額3000万円が被災地に送られることになった。
21日の阪神と日本ハムの試合でも
二試合で3000万円近くの義援金が集まった。
一試合野球をすることで
そういう前向きなアウトプットが生まれるんですよ。
それだけの義援金を集められるのですよ。
それだけ人の動かす力が野球にはあるのですよ。
もし自粛とかいって試合を中止していたら
その何千万円がゼロだ。
何もしないでいるより
よっぽど被災地のためになる。
それはいま野球界ができる、
数少ない被災地への支援活動ということでしょ。
経済活動を止めないとは
こういうことなのだ。
自粛と言って何も行動しないことこそが
被災地の方、ひいては日本全体のために
マイナスであることを考えたほうがいい。