40%
エジプトの反政府デモが
凄いことになってる。
政府側は実弾も発砲してるし
100人以上死んだとか報道されているし
もはやデモとかのレベル超えている。
ムバラク、風前の灯。

↑
にしても
ムバラクさん、
マフィアのボスを演じる
ロバート・デニーロみたいだな。
悪人顔です。
しかし
日本のメディアは
大事なところを何一つ伝えていないから
大抵の人はこれを、
独裁政権打倒の民主化革命だと、
ムバラク悪い人
民衆がんばれ
とらえているようだけど・・・・。
中東のベルリンの壁崩壊とか言ってる御仁もいるが
アメリカ主語からしたら
むしろ逆の現象。
エジプトはアラブ諸国では
親米、親イスラエルという異端国家。
もともと国内のイスラム教勢力を敵に回していたわけで。
それでも
ムバラクが独裁者として軍を掌握し
力を持っていたら押さえられたけど
高齢で、しかも病気にもなり
影響力が弱ってきたと見られ
同時に、チュニジアの独裁政権崩壊や
アメリカの金融政策による物価上昇などもあり
民衆が爆発するにはいいタイミングだった。
どっちかというと
イスラム教勢力による
親米体制からの脱却という感が強い。
要するに
ムバラク政権が倒されると
一番困るのはアメリカ。
そうなると
アメリカべったりの日本にも
何らかの影響は出てくるよねえ。
対岸の火事と言っていられないかもしれないが
イマイチ
イスラム教国家とかあのへんはよくわからん。
話は変わって、
ムバラク大統領と言って思い出すのは
例の写真改ざん。
米国ホワイトハウスで行われた首脳会議の後、
ニュースメディアとの会見のために
赤じゅうたんの上を歩いて出てきた時の写真なんだが
実際の写真は
一番後方にいたムバラクが
エジプトの政府系新聞では
まるでムバラクが先頭を歩いているように
改ざんされたもの。
これね
↓

微妙に
ムバラクが左右逆転なのがウケる。
ホワイトハウスなんだから
ホスト国のオバマが先導するのが当然なのに
なんでまたこんな
子供みたいな改ざんすんのかな
と不思議だった。
改ざんを指摘された新聞社は
「写真はあくまでイメージであり、
和平プロセスにおけるエジプトの役割を強調したものだ」
と苦しい言い訳をしたらしいが
事実を伝える新聞が
勝手にイメージ作っちゃ駄目だろ。
このように
時に独裁社会は
傍から見ると滑稽な行動をするものです。
ちなみに
ムバラクの前の大統領は
これもまた独裁者サダト大統領。
彼は軍の閲兵中に
兵士によって暗殺されてしまいました。
1981年のこと。
これがそのときの動画。
↓
手榴弾を投げて
自動小銃で滅多撃ち。

凄惨な光景です。

この現場に
当時副大統領だったムバラクも同席していました。
つーか
サダトの隣にいたはず。
殺されたサダトと
若かりしムバラク

が、幸い
手に傷を負っただけで
命には別状なかったらしい。
強運なのか
そもそもムバラクが謀ったのか
(ミステリー的にはそっちのほうがおもろいが)
あれから30年
独裁者として君臨してきたムバラクですが
そろそろ年貢の納め時ということでしょうか。
ムバラクの次
アメリカはどう出ますか?
エジプトの反政府デモが
凄いことになってる。
政府側は実弾も発砲してるし
100人以上死んだとか報道されているし
もはやデモとかのレベル超えている。
ムバラク、風前の灯。

↑
にしても
ムバラクさん、
マフィアのボスを演じる
ロバート・デニーロみたいだな。
悪人顔です。
しかし
日本のメディアは
大事なところを何一つ伝えていないから
大抵の人はこれを、
独裁政権打倒の民主化革命だと、
ムバラク悪い人
民衆がんばれ
とらえているようだけど・・・・。
中東のベルリンの壁崩壊とか言ってる御仁もいるが
アメリカ主語からしたら
むしろ逆の現象。
エジプトはアラブ諸国では
親米、親イスラエルという異端国家。
もともと国内のイスラム教勢力を敵に回していたわけで。
それでも
ムバラクが独裁者として軍を掌握し
力を持っていたら押さえられたけど
高齢で、しかも病気にもなり
影響力が弱ってきたと見られ
同時に、チュニジアの独裁政権崩壊や
アメリカの金融政策による物価上昇などもあり
民衆が爆発するにはいいタイミングだった。
どっちかというと
イスラム教勢力による
親米体制からの脱却という感が強い。
要するに
ムバラク政権が倒されると
一番困るのはアメリカ。
そうなると
アメリカべったりの日本にも
何らかの影響は出てくるよねえ。
対岸の火事と言っていられないかもしれないが
イマイチ
イスラム教国家とかあのへんはよくわからん。
話は変わって、
ムバラク大統領と言って思い出すのは
例の写真改ざん。
米国ホワイトハウスで行われた首脳会議の後、
ニュースメディアとの会見のために
赤じゅうたんの上を歩いて出てきた時の写真なんだが
実際の写真は
一番後方にいたムバラクが
エジプトの政府系新聞では
まるでムバラクが先頭を歩いているように
改ざんされたもの。
これね
↓

微妙に
ムバラクが左右逆転なのがウケる。
ホワイトハウスなんだから
ホスト国のオバマが先導するのが当然なのに
なんでまたこんな
子供みたいな改ざんすんのかな
と不思議だった。
改ざんを指摘された新聞社は
「写真はあくまでイメージであり、
和平プロセスにおけるエジプトの役割を強調したものだ」
と苦しい言い訳をしたらしいが
事実を伝える新聞が
勝手にイメージ作っちゃ駄目だろ。
このように
時に独裁社会は
傍から見ると滑稽な行動をするものです。
ちなみに
ムバラクの前の大統領は
これもまた独裁者サダト大統領。
彼は軍の閲兵中に
兵士によって暗殺されてしまいました。
1981年のこと。
これがそのときの動画。
↓
手榴弾を投げて
自動小銃で滅多撃ち。

凄惨な光景です。

この現場に
当時副大統領だったムバラクも同席していました。
つーか
サダトの隣にいたはず。
殺されたサダトと
若かりしムバラク

が、幸い
手に傷を負っただけで
命には別状なかったらしい。
強運なのか
そもそもムバラクが謀ったのか
(ミステリー的にはそっちのほうがおもろいが)
あれから30年
独裁者として君臨してきたムバラクですが
そろそろ年貢の納め時ということでしょうか。
ムバラクの次
アメリカはどう出ますか?