机が長すぎて天板がが歪んでいた為、支えの脚を急きょ作成する事にしました。


まず机の床から天板までのサイズを測り簡単なイラスト(設計図)を書きます。製作に必要なサイズを記入していきます。

材料は2×3(脚と天板受け部)と2×4(脚底部)を使用


各材木をサイズごとに切断後、図を基にホゾ、ホゾ穴、ホゾ穴のセンター(木工ドリルで穴を空ける目印として)を墨付けをします。


注意!!(墨付けは材木面、表、裏、両脇の全部に墨付けをしておくと作業が楽です)


 ケガキゲージを使うとサイズを合わせ固定すれば、同じサイズを何本も墨付けが出来ます。0.05㎜単位で墨付けが出来ます、今回はそこまで正確な墨付けは不要

(松井精密工業製 ケガキゲージ KM-15使用)
   


墨付けが終わったら切り込みに入り、ホゾを加工します。


次にホゾ穴を掘ります。ホゾ穴は事前に木工ドリルで穴を大まか掘っておきます。

 

注意!!ドリルの穴は必ず表を半分掘り、裏からも半分掘り両方から掘ります。(写真奥の材木)


組立てて完成です。
 

完成品 

組立てた時にガタガタするようでしたら、この時点でホゾ穴の隙間に木クサビを打ち込んでしっかり固定してください。



早速 机の中央にセット、机の沈み込みが治りました。


今回使用した道具です。 写真のインパクトドライバーより穴明けはドリルドライバーの方が本当は良いのですが、今回はインパクトドライバーで作業しました。
 

左から 曲尺50cm コンベックス3.5m ケガキゲージ 追入れのみ24㎜ 18㎜ 細工用両刃鋸180㎜ 八角玄能225g(両口玄能225gで可)  鉛筆 と下記の竹用ドリルビット18㎜(木工用ドリルビットが無かった為代用) 以上です。

竹用ビットも普通の木工ドリル刃として使えます。


材料費約1300円  製作時間約1時間30分