240㎜は刃渡り(刃が付いている部分のサイズ)なのです。
9寸と呼ぶのは鋸の全体の長さから、柄を除いた部分(刃渡りとマチと呼ばれる柄から出ている細い部分)の長さを呼んでいます。
昭和の初期の時代までは、両刃鋸のサイズを七寸、八寸、九寸、尺、尺一両刃と呼んでいたそうですが、最近は旧呼称(寸、尺呼称)と刃渡り実寸サイズ(㎜呼称)の両方を標記するようになりました。
平成生まれが多くなってくると、旧呼称は無くなるかもしれませんね!!
ちなみに 鉋の旧呼称と㎜呼称もかなり違ってますよ!!
寸四鉋(スンシ)は60㎜、寸六鉋は65㎜、寸八鉋(スンパチ)は70㎜と呼び標記しています。
私の隣の若い衆は寸四鉋をスンヨン鉋と呼んでいました (バカヤロー!!)