この小説が発行されてから・・・もう10年が経つので・・・流石に、もうネタバレ良いだろうと思い、ネタバレさせて頂きますね。

このお話は、乾利臣(いぬいとしおみ)と手寺嶋夏貴(てらしまなつき)の物語です。

最初、このお話を手にしたのは・・・所謂ジャケ買いでした。

挿絵&表紙を描いていた、大和名瀬先生が好きだったからです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

ジャケ買いは良くしますが・・・中々、知らない小説は読む気が起きずに、つい最近、ようやく読みました(笑)

二人でベッドで目を覚ます所から始まります(*´Д`)ハァハァ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

うぉおおおおおいっ!!!!いきなりかぁあああああいっ!!!!(笑)

乾利臣は総合健康食品、会社、タカセ・ファルマシアの製品営業部フロア

ドラッグ営業一家、通称「タカドラI」に所属する29歳(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

夏貴は十年来の友人、利臣の年子の弟、孝介の高校の同級生で家へ遊びに来ているうちに利臣も親しくなった。

 

のが二人の始まり。

利臣は社内で密かに「俺様・乾」と呼ばれている。モットーは「俺の辞書に「後悔」の文字はない」

人によってはうっとおしく映るようだが仕事ぶりを知る社員の多くは「後光が差して見える」

と称賛を惜しまない。

 

現社長の及川と利臣は同期入社だった。

二年間だけだが、同じ製品営業部で苦楽を共にした仕事に対するアプローチは異なるが愛社精神度消費者に対する思いに通じるものを感じ互いに認め合う仲だ。

親しい友人というよりは戦友に近いと利臣は勝手に捉えている。

その及川が自社の創業者の子孫であり前社長の高瀬の甥だと知ったのは昨年秋の社長就任直前だった。

「社長になる気はこれっぽっちもなかったが、いろいろあって気がかわった」

同期の中でもっとも信頼し、同時にライバル視にしていた男が現場から姿を消したことが利臣は寂しく、悔しいものだった。

土やほこりを口に入れてた戦友がいきなり将軍になってしまったようなものだ。

責任の重さを認識したうえで就任を決断した、勇気には敬意を表しているが、それでも寂しさは拭えない。

 

弟の孝介がクラスメイトの夏貴を家に連れてきたのは、かれこれ十二年前。利臣が高校二年の時。

孝介と夏貴が一年生の夏休みだった。まだあどけなさを残す孝介に比べ、大人びていて礼儀正しい夏貴を乾一家はすぐに気に入ってしまった。

 

そんな夏貴から酒の席で相談を受ける。

「好きになった相手、男なんです」

「・・・え・・・?」

「で、どこまで進んだんだ?」

「早いな・・いや、まだ告白すらしてませんよ。片思いなんです。相手はゲイじゃないし、俺もそうじゃないから」

夏貴は歳は五歳年下で、自分を兄のように慕ってくれていること。

なんとなくこちらの想いにきづいているらしいこと。タカセの社員ではないことも・・・説明した。

脈ありだと分かっていても告白できない。

俺が迷っているのは告白じゃ無くて、男を抱けるのか?ってことなんです。

だって実際にOOOOできるかどうかってところが境目でしょう?女相手なら、恋愛感情がなくてもたつだろうけど

でも、そういう行動があったから「恋愛感情だ」って気づいたんだろ?

そうです

でも、実際に男とヤった経験がないので、その場になったらうまくできるかどうかが心配なんです。

告白したのにたたなかった・・・では、相手にも恥をかかせます。だから新宿二丁目辺りに行って取り敢えず経験して見ようとおもうんです。あそこはゲイの集まるところなんですよね?無理なら、同性向けのデOヘOを頼むとか

・・・・・

お前、何いってるんだ!純粋にもほどがあるぞ!

好きな男のために、好きでもない男とOOOOするのか?

おかしいですか?でも女相手ならどうですか?自分が童貞で彼女もヴァージンだったら童貞捨てておきたい、経験積んでおきたいって思うもんじゃありませんか?AO観たり、本を読んだりもしましたが、実践経験がないのはまずいきがして

そりゃそうだが・・・

目的のために手段選ばずってのはどうかと思うぞ。

変な見栄で言ってるんじゃ無くて、そいつを傷つけたくないんです。恋愛感情がただの思い込みだったとしても、嫌われたとしても、大切にしたいんです。

 

夏貴のまなざしに利臣の中の何かが激しく揺さぶられた

その間に色々と思う事があり

出た言葉が・・・「わかった、俺の身体を使え」

 

だった。そうして始まった二人の身体の関係。

そんな中で上司から見合いの話が来る。

クリスマスパーティーに同席して欲しいと言う物。

悩むが引き受ける。

 

その間にもあれやこれやがあり、(長くなるので省略させて頂くm(__)m)

 

夏貴がある男性と仲良くしていたのを見てもやもやする利臣

そしてしゅらーば(⋈◍>◡<◍)。✧♡

嬉しそうだな、おい。

 

実はあの告白はフェイクで。ほんとはずっと利臣が好きだったと告白。

利臣を当然ながら怒らせてしまう。

 

そして・・・その後、二人はどうやって仲直り?をしたのか、どうやって両思いになったかは・・・

気になった方は小説を読んでみてね。

 

原作:鳩村衣杏 イラスト:大和名瀬

「好きだなんて聞いてない」

発行:リブレ出版

 

の感想でした☆彡

えっ?実体験かと思ったって?wwww\(^o^)/オワタ

んな訳無いじゃあーんっ!!!!わし、女っ!!!!(笑)

BL作家を目指してる、立派な腐女子よ(`・ω・´)!!!!

 

前々から本のレビューはやってて・・・今まで普通の本?だったのに・・・急にBLになり、しかも商業BLになってしまったので。

今までのレビューで私の所に来た方々は大変驚かれたと思います(笑)

びっくりさせて・・・ごめんね、ごめんねぇーwwwwネタ、古っ!!!!(笑)*これ、誰のネタだっけ?昔過ぎて、思い出せない(笑)

実は私。BとLな小説も漫画も読む、商業BL読む、立派な腐女子ですの(`・ω・´)!!!!

 

がっかりさせてたら・・・ごめんねぇーm(__)m

 

腐女子も普通の本読むの・・・分かって欲しかった( ・´ー・`)

そんな感じで長文感想、お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m