生涯3500曲あまりを書いた作詞家・石本美由起の大特集。

古今東西名曲特選&SPステージ全てが石本作品。

日本人の心や原風景が大切に描かれた名曲を歌い尽くします。

 

 

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オープニングは

「人生一路」

 

【古今東西名曲特選】は

「河内おとこ節」

「長良川艶歌」

「ソーラン渡り鳥」

「おんなの海峡」

「愛傷歌」

「馬鹿っちょ出船」

「燃える赤ヘル僕らのカープ」

「十代の恋よさようなら」

「さだめ川」

 

【スペシャルステージ】は

「長崎のザボン売り」

「憧れのハワイ航路」

「港町十三番地」

「ひばりのマドロスさん」

「白いランチで十四ノット」

「哀愁波止場」

「ひろしまの母」

「矢切の渡し」

「柿の木坂の家」ほか

 

 

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今回のみどころは?(渡辺アナによるみどころ紹介)
美空ひばりさんの「人生一路」で幕を開ける「新・BS日本のうた」。

この歌を作詞した石本美由起さんの生誕100年を祝う記念回として、

石本さんの故郷・広島県からお送りします。

題して「作詞家・石本美由起名曲集」。

「古今東西名曲特選」「スペシャルステージ」ともに、

石本美由起作品でお届けする特別演出です。

「この歌がなかったら今の自分はいない」という

中村美律子さんがまず歌うのは、おなじみの人気曲「河内おとこ節」です。

「石本先生は私が大阪で河内音頭を歌っているのを知っていて

私のためだけの曲を書いてくれた恩人。

故郷が舞台の歌でNHK紅白歌合戦にも出られてこんな幸せはない!」と

感謝の思いを語る中村さん。

元気いっぱい、全身を使って盛り上げるステージは、

会場をパッと“明るく”してくれます。

数々の名曲を生み出してきた

石本さんが作詞家を志した時のテーマは「明るさ」。

歌で人を元気にしたいと考えていました。

今回は、番組から生まれた人気コンビ「懐メロBOY&GIRL」の

川野夏美さんと三丘翔太さんが客席から登場!

お二人のメドレーで明るく歌を届けます。

広島らしく野球の応援歌「燃える赤ヘル僕らのカープ」も披露するなど、

会場の皆さんの手拍子も弾みます。

さらに、戦後の日本を明るく励ました「憧れのハワイ航路」を

五木ひろしさんと細川たかしさんが肩を並べて楽しくデュエット!

記念回だからこそ実現するコラボレーションの数々に、

きっと石本さんも喜んでくれることでしょう。

そんな石本さんについて「作詞家としての幅広さがすばらしい」と

話すのは由紀さおりさんです。

心を明るく照らすだけでなく、人のさびしさや悲しみに寄り添う

石本さんの思いは、美空ひばりさんの作品によく表れています。

ひばりさんの楽曲およそ500曲のうち150曲あまりを石本さんが手がけ、

多くの名曲を世に残しました。

石本さんの魅力を語る上で、ひばりさんは欠かせません!

そこで、マドロス歌謡の代表作「ひばりのマドロスさん」を石原詢子さん、

「港町十三番地」を水森かおりさん、由紀さおりさんが「哀愁波止場」を披露。高音のファルセットがしみじみと心にしみる渾身のステージがみどころです。

また、石本さんは「日本の情景を歌に残したい」という信念で

作詞家人生を歩み続けました。

「短い言葉の中に風情を感じる」と細川たかしさんが話す大ヒット曲

「矢切の渡し」を、ご本人の情感たっぷりの歌声でお聴きいただきます。

そして極めつきは、歌手の皆さん全員でお届けする「柿の木坂の家」。

この歌の舞台は“聴く人の心の故郷”とでも言いましょうか。

日本人の心の原風景が描かれ、郷愁にかられるという人も多いと思います。

日本の演歌・歌謡界をけん引してきた、

今年歌手生活60周年の五木ひろしさんを中心に、

若手歌手の皆さんも一緒になって名曲を歌い継ぐ姿は

グッとくるものがあります。

石本美由起さんの故郷・広島県から

お送りする記念ステージ、どうぞお楽しみに。

 

 

 

 

【出演】

石原詢子,五木ひろし,川野夏美,

中村美律子,羽山みずき,細川たかし,

水森かおり,三丘翔太,由紀さおり,彩青,【司会】渡辺健太,

【出演】栗田信生,細川貴義,

BS日本のうた楽団

 

[BSプレミアム4K] 

2024年06月30日 午後7:30 〜 午後9:00 (1時間30分)