焼いただけの肉や魚、蒸しただけの野菜…

そんなシンプルなおかずが“ワンランク上の一皿”に大変身するソースをご紹介!

京都のフレンチ料理店シェフに教えていただく。

 

 

 

 

本格的なフレンチのソースを、ご家庭で!

 

「素材とソースが響き合う料理」をテーマにしている森永宣行さんが、

素材の新しい表情に出会えるソースの魅力をお伝えする。

 

煮詰めるだけの「アップルビネガーソース」は、

ゆでた豚肉と蒸したキャベツにかけてフルーティーな一皿に。

 

「オリーブ香るトマトソース」は、

重層的に香りを組み合わせて脂ののったさばに、

 

さわやかな風味の「レモンクリームソース」は鶏肉と合わせて楽しむ。

 

 

 

 

 

さばのオリーブ香るトマトソース
レシピ

 

調理時間
50分
エネルギー
420kcal
塩分
1.7g
■【ケイパー】とは、ケイパーという植物のつぼみを塩や酢で漬けたもの。
独特の風味を生かして魚料理などに使われる。
ここでは酢漬けを使う。

材料
2人分
さば
切り身
2切れ(200g)
トマト
2コ(250g)
オリーブ
黒/種なし/輪切り
30g
イタリアンパセリ
2本
ケイパー
酢漬け/汁けをきる
10g
●オリーブ油・塩・米油(またはサラダ油)
 

つくり方
ソースをつくる。トマトは1cm角に切る。

イタリアンパセリは葉と茎に分け、葉は粗みじん切りにする。

小さめの鍋にオリーブ油大さじ2とオリーブを入れ、弱火にかける。

香りがたったらトマト、イタリアンパセリの茎、

塩1つまみを加えて中火にする。

沸いたら弱火にしてフツフツしている状態を保ち、

時々縁をこそぐように混ぜながら、

水分がとんでトロリとするまで25〜30分間煮詰める。

ケイパーを加えて混ぜ、3分間煮てイタリアンパセリの茎を除く。

さばは両面に軽く塩をふる。

フライパンに米油大さじ1を弱火で熱し、

さばを皮側を下にして入れて6分間ほど焼く

(初めは反らないようにやさしく押さえる)。

皮がパリッと焼けたら上下を返し、

火が通るまで1分間ほど焼いて器に盛る。

2のソースを温め、イタリアンパセリの葉を加えて混ぜ、さばにかける。

 

講師

森永 宣行

 

【講師】森永宜行,【司会】一柳亜矢子

 

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2024年06月26日 午後9:00 〜 午後9:25 (25分)

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