Dearにっぽん
「海獣のいる海 北海道・礼文島」
88歳のトド猟師。

命と向き合う意味とは何か?

北の海で暮らす老猟師の日々。

▼23(日)午前8:25 総合

 

北海道・礼文島に半世紀以上、トドをしとめてきた猟師がいる。

俵静夫、88歳。

漁師でもある俵は複雑な思いを抱え、厳寒の海に向かう。

俵にとって命と向き合う意味とは?

 

 

 

 

 

北海道・礼文島に“伝説のトド撃ち”がいる。

俵静夫、88歳。

厳寒の海で、

体重1トンのトドをしとめ続けてきた。

 

一発で的確に獲物をしとめる技に並ぶ者は、

今後現れないとさえ言われている。

 

昔、島民にとって、貴重なタンパク源だったトド。

 

しかし今、猟の目的は深刻な漁業被害を減らすための駆除となった。

 

漁師でもある俵はこう語る。

「人間が魚を取りすぎたからだ」と。

 

命と向き合う意味とは何か?

 

北の海で暮らす老猟師の日々。

 

 

 

 

【語り】吉岡里帆

 

[総合]

 2024年06月23日 午前8:25 〜 午前8:50 (25分)