絶滅が危惧される動物たちが暮らす
タイのカオヤイ国立公園を紹介。
神聖な動物とされるゾウと人との関係について迫る。
公園最大の落差150メートルの迫力のある滝も見所。
タイの首都バンコクの北東に位置するドンパヤーイェン山脈にある
4つの国立公園と1つの野生生物保護区が世界遺産に登録されている。
今回訪れたのは「カオヤイ国立公園」。
モンスーンがもたらす雨が生んだ水の豊かな森には
落差150mの3段滝など絶景ポイントも多いが、
世界遺産になった理由は
アジアゾウやテナガザルなど絶滅危惧種が生息する貴重な森だからだ。
野生ゾウの生態やタイの人々とゾウの深い関係を紹介する。
ディレクター/石渡哲也
カオヤイ国立公園は野生のアジアゾウと出会える森。
森を縦断する道路に時々ゾウが現れるのだ。
ここではゾウが優先。
ゾウに道をゆずるため大渋滞になってしまうこともある。
ナレーター
<ナビゲーター/ナレーター> 鈴木亮平
遺産情報
遺産名:「ドンパヤーイェンーカオヤイ森林群」
登録年:2005年
登録理由:Ⅹ絶滅危惧種の生息域で生物多様性を示す。
次回6月23日は、
王宮を中心としたインドの街「ジャイプル旧市街」を紹介する。
“天才”ともいわれたマハラジャが手がけた計画都市や
天体観測施設について迫る!
ピンク色で統一された建物は見もの。
6月16日 日曜 18:00 -18:30 TBS