2週連続で、キリマンジャロ国立公園を紹介する。
前編は標高5895mの頂へ!
消滅が懸念されている山頂の氷河を見に行く。
登山中に出会うユニークな動植物も見どころ。
アフリカ・タンザニアの北部に位置するキリマンジャロ。
火山活動によって誕生した標高5895mを誇るアフリカ大陸の最高峰だ。
赤道下にも関わらず、山頂には氷河が輝く。
約100年前には巨大だった氷河だが近年、
徐々に減少し消滅が危惧されている。
番組ではこの氷河を26年に渡って撮影し続けてきた。
現在は果たしてどうなっているのか?
赤道下の氷河を見に行く!
標高によって激変する景観と不思議な動植物も見どころ。
ディレクター/内田淳
学生の頃に訪れたタンザニア。
当時は遠くから見るだけだったキリマンジャロに
今回登る事ができて嬉しく思います。
色々な思いが込み上げて登山中に涙してしまいました。
次回は26日、キリマンジャロの後編。
山頂から麓まで…名峰が生んだ水の流れを追いかける。
瑠璃色に輝く冷泉の湖や、
高さ8メートルもある巨大な草など動植物も見どころ。
<ナビゲーター/ナレーター> 鈴木亮平
遺産情報
遺産名:「キリマンジャロ国立公園」
登録年:1987年
登録基準:Ⅶ自然美や景観美、独特な自然現象
5月19日 日曜 18:00 -18:30 TBS