渋谷はなぜ若者たちをひき付けるのか。
NHK『アナザーストーリーズ SHIBUYA文化革命 渋谷が若者の街になった』
4月1日放送。
不思議な魅力を放つ渋谷。
1970年代に進出したパルコという仕掛けで若者文化の震源地となり、
バブル以降、109の発信でギャルの聖地へ。
若者の街・渋谷の文化革命とは
東京・渋谷はなぜ若者たちをひき付けるのか。
その震源は1973年にオープンした渋谷パルコ。
異端の経営者が打ち出す逆転の発想で街を劇場化し、
社会に進出し始めた女性に訴える斬新なポスターを女性たちが手掛け、
時代を先行していく。
一方、パルコに対して「マルキュー」こと109が、
バブル崩壊を期に高校生向けのファッションと
カリスマ店員を起爆剤に渋谷をギャルの聖地に変えていく。
若者の街・渋谷の文化革命に迫る。
1973年に開業した渋谷パルコ。アメリカ建国200周年を記念した1976年には、自由の女神像を正面入口に建てるなど、様々な仕掛けで若者たちにアピールした。
渋谷パルコ開業時の広告ポスター
時代を先読みした広告を通して、女性の時代の到来を宣言した。
コピーライター・小池一子
アートディレクター石岡瑛子、イラストレーター山口はるみとともに、
“パルコ3人娘”の一人。
どんな女性像を目指し、どう生きたいか、という思いを広告に込めたという。
コギャル時代を回想する岸本麻美。
1990年代後半、ギャルブームをけん引した109には、
カリスマ店員を目当てによく来ていた。
【司会】松嶋菜々子,【語り】濱田岳
[NHK BS]
2024年04月01日 午後6:45 ~ 午後7:30 (45分)