雪深い秋田に伝わる漬け物「いぶりがっこ」。
とびきりおいしいと評判の80歳の名人がいる。
食品衛生法の改正や猛暑に直面する中、
笑顔を絶やさず作り続ける、そのワケは?
髙橋朝子さん80歳。
手作りのいぶりがっこは、すぐ完売。
大根を種から育てて収穫、
3日間弱火でいぶし、家庭に伝わる味で漬け込む。
実は販売を始めたのは60歳の頃。
「おいしいから譲って欲しい」と言われたのがきっかけ。
「誰かに認められる喜び」を知ったという。
しかし食品衛生法改正に
夫の体調悪化が重なり一時は廃業も考えるまでに。
そんな時、ある出来事が。
模索しながらのいぶりがっこ作り、その先に待っていたのは?
語り
(牧野莉佳)
【語り】牧野莉佳
[総合]
2024年03月03日 午前8:25 ~ 午前8:50 (25分)