光源氏が愛した
8人の女君(おんなぎみ)を
矢作兼と女性ゲストが深掘り
\「#源氏物語」の魅力が丸わかり/
#趣味どきっ!
「源氏物語の女君たち (1)藤壺の宮」
全8回放送
物語のキーとなる8人の女君を紹介✨
初回は「藤壺の宮」
光源氏は憧れから
いつしか恋心に代わり…
#矢作兼 さん
#松田ゆう姫 さん
#峯岸みなみ さん
7(水)[Eテレ]後9:30
趣味どきっ!「源氏物語の女君たち」(全8回)
2月7日(水)から毎週水曜[Eテレ]午後9:30~9:55
再放送翌週水曜[Eテレ]午後0:15〜0:40
源氏物語の主役は光源氏ではなく女君たち。
それぞれの生きざまには現代の私たちも思わず共感してしまう。
今回は光源氏が憧れ続けた「藤壺の宮」。
『源氏物語』とは?
平安時代中期、紫式部によって創作された長編物語。
帝と身分の高くない更衣こういとの間に生まれた光源氏を主人公に、
宮廷での恋愛模様や権力闘争などを絡め、その栄枯盛衰を描く。
全54帖じょうで構成され、
1部では光源氏の誕生から栄華を極めるまで、
2部では光源氏の晩年の人生を、
3部では光源氏の子や孫の代の物語が展開する。
源氏物語の主役は光源氏ではなく女君たち。
それぞれの生きざまには現代の私たちも思わず共感してしまう。
今回は光源氏が憧れ続けた「藤壺の宮」。
光源氏の父である帝のもとに新しく入内した藤壺の宮は、
亡き母に似ているとの評判で、光源氏は興味を持つ。
それは憧れからいつしか恋心に代わり、
光源氏はとうとう藤壺の宮と密通してしまう。
果たして生まれた子の運命は?
藤壺の宮の決意とは?
複雑に絡み合う人間模様を藤井教授がわかりやすく解説。
◆光源氏が愛した8人の女君はこんな女性
①藤壺の宮
光源氏の父・桐壺帝のもとに入内し、のちに中宮となる。
光源氏に恋慕われ密通し、懐妊してしまう。
②紫の上
10歳で光源氏に見初められ二条院に引き取られる。
やがて光源氏にとってかけがえのない存在に。
③葵の上
光源氏の最初の正妻。愛のない結婚生活の末、
10年目にして懐妊するが、産後に命を落とす。
④六条御息所
桐壺帝の弟の妃。
光源氏と密通し、嫉妬に狂い、生き霊となって葵の上を襲う。
⑤朧月夜の君
光源氏の兄・朱雀帝の女御として入内予定だったのに、
光源氏と一夜を過ごしてしまう。
⑥朝顔の君
桐壺帝の弟の娘。光源氏を慕いながらも求愛を拒み、男性に頼らず生きる道を選ぶ。
⑦明石の君
播磨の前国司・明石入道の娘。明石に来た光源氏と結ばれ懐妊。
娘はやがて中宮となる。
⑧女三の宮
朱雀院の娘。14〜15歳で光源氏の2番目の正妻となる。
収録が行われたのは清泉女子大学。
現役の大学生も参加し、女君たちの生き方について考えます。
講談師・神田 蘭さんによる講談で、物語の背景を紹介するコーナーも。
放送ラインナップを一挙紹介
第1回「藤壺の宮」(2月7日放送)ゲスト・峯岸みなみ、松田ゆう姫
第2回「紫の上(前編)」(2月14日放送)ゲスト・峯岸みなみ、松田ゆう姫
第3回「葵の上」(2月21日放送)ゲスト・ベッキー、はるな愛
第4回「六条御息所」(2月28日放送)ゲスト・ベッキー、はるな愛
第5回「朧月夜の君・朝顔の君」(3月6日放送)ゲスト・藤本美貴、近藤春菜
第6回「明石の君」(3月13日放送)ゲスト・藤本美貴、近藤春菜
第7回「女三の宮」(3月20日放送)ゲスト・真琴つばさ、峯岸みなみ
第8回「紫の上(後編)」(3月27日放送)ゲスト・真琴つばさ、峯岸みなみ
【講師】清泉女子大学 教授…藤井由紀子,【語り】神田蘭,
【出演】矢作兼,松田ゆう姫,峯岸みなみ
[Eテレ]
2024年02月07日 午後9:30 ~ 午後9:55 (25分)