巨大なカジキと老人の壮絶な死闘。

人間社会とは一切隔絶した大海原の中での老人サンチアゴの闘いを通して

、私たち文明人が見失ってしまった大自然との向き合い方を学ぶ。画像「ヘミングウェイ スペシャル」

 

 

不漁にもくじけず一人小船を操って沖へ出る老人サンチアゴ。

 

84日間もの不漁にも挫けず一人小船を操って沖へ出る老人サンチャゴ。

親の反対があり、いつも手伝ってくれたマノーリン少年の姿はそこにはない。

圧倒的な孤独の中で、彼は大いなる自然と向き合い続ける。

そこに、大海原の主ともいえる巨大なカジキが現れる。

知力と体力の限りを尽くしたカジキとの死闘を支えたのは

、常に心の中にあったマノーリン少年の存在だった。

第一回は、人間社会とは一切隔絶した大海原の中での

老人サンチャゴの闘いを通して、私達文明人が見失ってしまった

大自然との向き合い方や、かけがえのない存在との絆の結び方を学ぶ。

 

名著114「ヘミングウェイ スペシャル」

 

 

【講師】早稲田大学 教授…都甲幸治,

【司会】伊集院光,安部みちこ,【朗読】寺脇康文,【語り】小口貴子

 

 

[Eテレ] 

2021年10月04日 午後10:25 ~ 午後10:50 (25分)