群馬の古刹で外国人が山伏修行!
水温8度の滝行!
夜を徹するマントラ行!
山中深く峰入り行!
宣教師フロイスが魔術師と評した山伏の神秘をイタリア人とスペイン人が体感する
日本人の中に流れる心の神秘を
海外からの視点で探求するスピリチュアルジャパン。
今回は山岳信仰を土台とする日本固有の宗教者山伏。
今も数万人が日本各地にいるという。
16世紀、日本で布教した宣教師ルイス・フロイスも
不思議な力を持つ宗教者として「悪魔に仕える魔術師」と言及した。
キリスト教徒の家庭に育ったイタリア人男性モデル、
アンドレアとスペイン人女性歌手マンディが
群馬県の古刹三重院で3日間の山伏修行を体験する。
指導にあたるのは山伏修行を始めて30年近い副住職村上圓信。
毎年100人近くを教えている。
修行は多岐にわたり自分を限界まで追い詰める。
白装束に着替え呪文を唱えながらの水垢離。
思い出をたどるめい想と自己観察。
村上との問答。
水温8℃、落差37メートルの滝にうたれる真冬の滝行。
一晩で1万回、
不動明王の真言マントラを一心不乱に唱え続けるマントラ行。
最終日は山に入りひたすら歩き祈りを捧げ
山から力を得る峰入りを行う。
最後は煩悩を断ち切る護摩行。
アンドレアとマンディは果たして何かを感じとることができるのか?
山伏(講師の村上圓信)
マンディ(滝行を前に)
アンドレア(峰入り修行中)
マンディ(手前)とアンドレア(奥)、瞑想修行中
【リポーター】マンディ,アンドレア
【出演】三重院副住職…村上圓信
【語り】池田伸子
[BS1]
2月21日 午後1:00 ~ 1:25