光や空気の細密表現で西洋中に影響を与えた「ヘントの祭壇画」。
制作当初に戻す修復の中、「神秘の子羊」が専門家も驚く顔に!
直視するまなざしと聖書の教えの関係とは?
15世紀初頭ヤン・ファン・エイクの手で作られ、
ナポレオンやヒトラーをはじめ、多くの人々を魅了してきた「ヘントの祭壇画」。
ベルギーの裕福な市民の注文で作られた。
宝石に映りこむ反射や空気まで感じられる風景描写など、
油絵の創成期に最高峰の技術で描けたのは、なぜなのか?
どんな人物だったのか?
「ヘントの祭壇画」を愛する美術史家の小池寿子さん、
漫画家のヤマザキマリさん、
修復家の森直義さんが大胆に読み解く。
ヘントの祭壇画
神秘の子羊
神秘の子羊(部分)
- 出演者ほか
- 【ゲスト】美術史家 國學院大學教授…小池寿子,
- ヤマザキマリ,絵画修復家…森直義,
- 【司会】小野正嗣,柴田祐規子
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BSP[Eテレ]
2020年11月15日(日) 午前9:00~午前9:45(45分)