血染めのピエロ連続殺人事件で、なんと天樹(東山紀之)は
検察側の証人として、法廷に立つことに…!
容疑を全面的に認めている被告人に、天樹が語りだす真実とは…?
(第8話あらすじ)
検察側の証人として、法廷に立っている専従捜査班の天樹悠(東山紀之)──。
ピエロの面を着けた犯人が男女2人を射殺、
さらにどちらの遺体にも左頬にひどい陥没骨折の跡が残るなど、
半年前にその残虐極まりない犯行で世間を震撼させた
連続殺人事件で、天樹が実況見分を行ったことから証人として召喚されたのだ。
被告人は元警察官の谷内田浩司(大和田獏)。
自首して以降、容疑を全面的に認めているため、
極刑を望む検事・片瀬壌(渡辺大)優勢で裁判が進むはずだったが、
天樹が突然、別の事件について語り始める。
天樹は、証人尋問の要請を受け、密かにこの事件を再捜査していたのだ──。
1週間前、白骨死体が発見され、臨場した天樹と野々村拓海(白洲迅)。
現場には、ピエロの面と銃弾が残されていた。
法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)は、
左頬が陥没骨折していたため、
激しい拷問の末に射殺された可能性が高いという。
半年前に起きた2件の事件と類似点が多いことから、
専従捜査班は3件の連続殺人事件の可能性を疑い、独断で捜査を始める。
天樹らは、拘置所の谷内田と面会。
息子・康平(佐野岳)の、
「退職して行き場を失った強い正義感から、事件を起こしたのかも…」という
言葉を伝えた際、感情的になった谷内田が叫んだ
「私の半生は過ちに塗れている」という言葉が引っかかる天樹…。
一方、捜査を続けていた拓海は天樹と片桐正敏(吉田鋼太郎)に、
3件の事件の共通点を報告する。
被害者3人が過去にいくつものトラブルを起こしていたというのだ。
谷内田は、ゆがんだ正義感から3人を粛清したのではないか、と
拓海が勢いづく中、3件目の事件が起きた日、
谷内田にはアリバイがあることが判明する。
その後、谷内田に「強い正義感」を植え付けられて育った
康平が犯行に及んだのではないかと疑い始めた拓海の調べで、
被害者3人がトラブルを起こした現場が
康平の通勤ルートと重なっていることがわかり…。
驚きの真相が明かされるその時、法廷では──?
◇出演者天樹悠…東山紀之
野々村拓海…白洲迅
片桐正敏…吉田鋼太郎
堂本俊太郎…北大路欣也
2020年9月23日(水) 21:00 ~ 21:54
テレ朝