発表当時賛否を呼んだ「ボレロ」を作曲したラヴェル。
作品ごとに新たな挑戦を盛り込むスティーヴ・ライヒ。
二人の作曲家を通じて、「音楽の実験」について考える。
ラヴェルとライヒ、二人の作曲家が試みた「音楽の実験」を描く。
同じメロディを繰り返す構成が実験的だったラヴェルの代表作「ボレロ」。
一方、常に作品に豊かな実験性を盛り込むライヒ。
反復を繰り返す作風、テクノロジーの利用、音楽で語る事実の物語など、
実験は多岐にわたる。
▽「ボレロ」(指揮)川瀬賢太郎、東京フィルハーモニー交響楽団
▽「エレクトリック・カウンターポイント」(演奏)トクマルシューゴ
- 出演者ほか
- 【司会】高橋克典,石橋亜紗,
- 東邦音楽大学 教授…遠山菜穂美,
- 石野卓球,勝井祐二,川瀬賢太郎,
- 東京フィルハーモニー交響楽団,トクマルシューゴ,【語り】勝生真沙子
- 楽曲
- 「ボレロ」
ラヴェル:作曲
(指揮)川瀬 賢太郎、(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(5分43秒)
「エレクトリック・カウンターポイント:[ファスト]」
ライヒ,スティーヴ:作曲
(エレキギター、エレキベース)トクマルシューゴ
(4分28秒)
「IT S GONNA RAIN」
ライヒ,スティーヴ:作曲
(演奏)スティーヴ・ライヒ
(1分00秒)
<WEA INTERNATIONAL WPCS5151>
「DIFFERENT TRAINS」
REICH STEVE:作曲
(演奏)ストリング・クヮルテットARCO
(2分20秒)
「QUARTET」
REICH STEVE:作曲
(演奏)コリン・カリー・グループ
(0分30秒)
~東京オペラシティ コンサートホール~
「CLAPPING MUSIC」
REICH STEVE:作曲
(演奏)スティーヴ・ライヒ、(演奏)コリン・カリー
(0分30秒)
~東京オペラシティ コンサートホール~
「TEHILLIM」
BIBLICAL:作詞
REICH STEVE:作曲
(演奏)コリン・カリー・グループ、(合唱)シナジー・ヴォーカルズ
(1分00秒)
~東京オペラシティ コンサートホール~ -
[Eテレ]
2020年7月10日(金) 午後9:00~午後9:30(30分)