子どものために書かれた組曲
(1)ラヴェルから小さな友人たちへのプレゼント「マ・メール・ロワ」
(2)ドビュッシーの愛娘への親バカ心「子どもの領分」
今回は子どもへのプレゼントとして書かれた2つの組曲を特集する。
▽前半はラヴェルのピアノ組曲「マ・メール・ロワ」。
親友の2人の子どもと仲良しだったラヴェル。
この曲は2人へ対する愛情が生み出したものだった。
▽後半はドビュッシーの「子どもの領分」を取り上げる。
ドビュッシーの愛娘へ捧げられたこの曲。
そこに込められたのはドビュッシーの親バカ心。
美しくもユーモラスな世界観に注目。
- 出演者ほか
- 【司会】高橋克典,石橋亜紗,
- 【出演】東邦音楽大学 教授…遠山菜穂美,瀬尾久仁,
- 加藤真一郎,青柳いづみこ,【語り】勝生真沙子
- 楽曲
- 「組曲「マ・メール・ロワ」から第4曲「美女と野獣の対話」」
ラヴェル:作曲
(ピアノ)瀬尾久仁、(ピアノ)加藤真一郎
(3分53秒)
「組曲「マ・メール・ロワ」から終曲「妖精の園」」
ラヴェル:作曲
(ピアノ)瀬尾久仁、(ピアノ)加藤真一郎
(3分09秒)
「組曲「子どもの領分」から「ゴリウォーグのケークウォーク」」
ドビュッシー:作曲
(ピアノ)青柳いづみこ
(2分37秒) -
[Eテレ]
2020年7月3日(金) 午後9:00~午後9:30(30分)