内藤剛志主演の『十津川警部シリーズ』第8弾
菊池桃子演じる初恋相手に30年ぶりに再会!
彼女は犯人か!?三千万円の遺産贈与や政界の圧力で捜査危機!?
十津川最後の事件 千葉県の館山市で弁護士をしているという崎田守(須藤公一)が、
十津川警部(内藤剛志)を訪ねてきた。
崎田は館山のホテルの女将・原口夕子(菊池桃子)が
心臓発作で死んだと十津川に告げる。
夕子の名を聞いて十津川は学生時代を思い出していた。
夕子は十津川の初恋の人だったのだ。
崎田は、夕子の死後に行方不明になっている
彼女の娘・由紀(竹田有美香)を捜していて、十津川に協力して欲しいと訴える。

ところがその翌日、崎田が都内の公園で死体となって発見された。
死因は絞殺による窒息死。
調べを進めると、崎田は弁護士でなかったことが判明する。
十津川と亀井刑事(石丸謙二郎)は館山に向かい、
夕子が女将を務めていたホテルを訪ねる。
すると意外な事実が判明する。
ホテルの仲居の斎藤邦子(宮本真希)と江島聡子(黒坂真美)、
さらに近所のカフェバーのマスターの
ジム・モンゴメリー(ダンテ カーヴァー)によると
、急死したのは娘の由紀で、行方が分からないのが夕子だというのだ。
県会議員の三枝雄大(大谷亮介)と、
原口家の主治医で由紀を看取った三田正芳医師(鶴田忍)も
死んだのは由紀で間違いないと断言する。
殺された崎田は、十津川に母娘の死生を逆に伝えていたのだ。
やがて崎田がフリーのトラベルライターであることが明らかになり、
崎田が由紀に思いを寄せていたことも分かった。

さらに匿名を条件とした女性から、
小坂井茂(大鶴義丹)という画家が夕子と由紀、
それぞれに手を出していたという情報がもたらされる。
警察は小坂井に疑惑の目を向けるが、程なくして
小坂井は刃物で刺殺体となって発見される。

崎田と小坂井を殺したのは誰なのか。
さらに由紀の病死にも他殺の疑いが浮かぶ。
依然として行方の分からない夕子は最も怪しい容疑者の一人である。
外房線を巡り夕子との思い出の場所、
御宿などを訪ねて事件解決の手掛かりを探す十津川と亀井。
やがて夕子がホテルに戻ったと知らせが入り、十津川は会いに行くのだが…。

出演者

内藤剛志、石丸謙二郎、菊池桃子、増澤ノゾム、

朝倉あき、岩永徹也、福田陽一、大谷亮介、

川口力哉、大鶴義丹、竹田有美香、高杉亘、

鶴田忍、宮本真希、黒坂真美、小野了、IKKO、

ダンテカーヴァー、野呂佳代、内田慈、須藤公一、

文二、鈴木聖奈、早川絵美、長村航希、

池上季実子、六平直政、西岡德馬

 

3月25日 (月) よる 8時00分〜