最近の検索エンジンについて。 | はな羽のブログ

はな羽のブログ

おもにピグであった事とか何とか。

ここ1、2年かな?

某大手検索エンジンの性能が、

どんどん低下していっている気がします。

 

余分な機能を付けすぎ、だとか。

重くなった、だとか。

使い勝手がどんどん悪くなってる、だとか。

広告や詐欺サイトを検索結果上位に出し過ぎ、だとか。

 

そんな話ですらなく。

 

基本的、根本的な部分。

「検索結果に、満足の行く内容が出て来ない」。

 

そして、そもそも検索結果の総数が少ない。

少し踏み込んだ内容に絞ろうとすると、

すーぐに「○○〇 に一致する情報は見つかりませんでした。 」

って出る。

諦めんの早すぎでしょ。

 

一番頼りになっていた時代では、

適切なキーワードさえ入れれば、

何らかの答えが見つかったものです。

世界の誰かが・・・

それが正解であるにしろ、間違っているにしろ、

少なくともそれについて考えを述べている人の話が、

個人サイト含めて、検索に引っ掛かっかりました。

何らかの参考には、出来たのです。

インターネットすげぇ!何でも出て来るな!

・・ってなってたのです。

 

今や、検索結果に出て来る個人の意見なんて

せいぜい、大手掲示板やSNSに書き込まれてる物が

ほとんどで。

某知恵袋が出てくれば、マシなレベルです。

 

 

参考になる答えがなかなか出て来なくなったので最近は

その某大手検索エンジンではなく、

他の検索エンジンで調べ直す事が増えたのですが・・・

 

まぁ、検索結果の数は、まずまず出て来ます。

が、絞り込み検索の機能がイマイチ・・とか、

そこはそこで色々甘い部分があったりして・・・。

で、試しにそこの

「AIチャットで検索」

なる機能を使ってみまして。

 

結果・・・

キーワード検索では全く得られなかった、

納得のゆく答えが、得られました。

 

すごいね!

 

・・・とも言い切れませんで。

なぜなら、この答えが、いったい、どこから来たのか、がw

 

インターネットの色々なところから集めてきた情報を

集約して・・というのならば、

普通に今までのキーワード検索ででも、

何らかの回答は得られたはずです。

 

ユーザーにとって

情報源のはっきり確認できるキーワード検索の結果表示では

答えが全く得られなかったのに、

ユーザーにとって

情報源が曖昧である

AIによる回答だけが、その答えを出す。

 

 

・・それって、ユーザーが気に入る回答を、ネットから

「それっぽく生成した」だけでは・・・?

 

 

ってねw

実際そういう可能性も、大いにあると思っています。

 

今までのインターネットは

「世界の誰かが、適当に言ってる話」

だったのが、これからは

「AIが、適当に言ってる話」

になるだけなのでは?って。

 

そして今までは誰かが適当に言った話、だとしても

火の無い所に煙は立たぬ、で

全くの根拠無し、ってのは少なかったのですけれど、

AIによる生成、となると

全く根拠の無いデタラメの話でも、

それっぽく作ってしまい得るわけでw

 

やだ怖いw

今まで以上にネットへの

「嘘を嘘と見抜く力」が試される時代になるわけです。

・・・いや、ここまで来るとたぶん無理かなw

 

 

しかしなぜ、今までどおりのキーワード検索機能が

ここまで弱くなってしまっているのでしょうねぇ?

広告主に都合の悪い内容を規制しすぎて

まともに結果表示できなくなった?

AIの凄さを際立たせるために、

通常検索をあえて低機能に抑えてる?

単純に、技術力の低下?

 

そこは、分かりませんけれども。

昔みたいな、

インターネットすげぇ!

同じ事考えてる人が世界のどこかに居て、参考になる!

を取り戻して欲しいです。

 

 

・・・ゴディバ、職人の手作りでもないし

味も他と比べて感動するような物でも無いのに、

なんであんな高いねん?

って理由を知りたかっただけなんですけどねぇ・・・。

 

今までどおりの検索では

「良い材料使ってるんだよ!

 こだわりだよ!職人の技だよ!すごいよ!」

的な持ち上げた記事しか出て来なくて、

AIだと

「もはや職人の手作りではなく

 値段を問題視している人が増えてます」

だとかなんとか。

同じインターネットから引用しているのだとすれば、

この違いは、どこから来るんでしょうね・・・?

やっぱり、

AIに「気に入る答えを生成された」んでしょうかね・・・?w