コンドル〈古取/古平+平取〉が飛び立つ朝に、ライ鳥(来鳥)のつがいが降り立つ、

空の窓から、七歳世(ななとせ)千歳(ちとせ)八島(やしま)の森に虹のかけ橋かかる

九歳世(こことせ)来年(ことせ)の御用はチキウ(智輝宇/地球)という名の岬に立ちて来光仰ぎ立ち待てや

白鳥の来る頃かかる夢橋(ゆめのはし)湾(0NE)が一つにつながるぞ

縁ある街が〇円になりまわせまわせ矢車の花登龍の別(川)越えて爺〈翁〉の待つ十字の宮へ

十歳世(ととせ)二千(2000年)の鐘(除夜の鐘)がなるまで百に八つのたがをはずせやめでたき新年(とし)は自れ次弟じゃ