第30回4.9反核燃の日全国集会、5月30日13時30分から青森市青い森公園で開催されます。
2011年の3・11東京電力福島第一原発事故から4年を経ましたが、未だに収束の見通しが立っていません。溜りにたまった放射能汚染水が垂れ流され、福島県内外に約12万人もの方々が避難を余儀なくされています。このような状況を反映して、各種の世論調査では約7割の国民が原発の再稼働に反対しています。
ところが、安倍首相は、経済界の要請に基づき、原発再稼働を画策しています。東京オリンピック誘致のために、放射能汚染をアンダーコントロールと言いましたが、それが嘘であったことを世界中の人が知っています。また、2030年の温室ガス削減を達成するために、原発の電源構成を約20%~22%にするなど、原発再稼働を前面に出しています。
安倍首相が世界で最も厳しいレベルの規制基準を作るとして設立した原子力規制委員会は、原子力村の面々で構成され、新規制基準の審査に入りましたが、審査を終えた田中委員長が「安全だとは申し上げていません」と言い出しました。結局は、書類上の審査を終えても、それをもって安全確保ができないことを示しているのです。特に、原子力規制委員会が行っている活断層調査により、各地の原子力施設の直下と周辺に活断層が多く発見され、すべての原子力施設を廃棄すべきことを証明しています。
こうした中で、日本原燃は昨年1月に、原子力規制委員会に再処理工場の安全審査を申請しましたが、審査が長期化して、21回目の延期となりました。2016年3月竣工としましたが、これも延期となりそうです。いずれにせよ、日本は約47トンのプルトニウムを保有しており、その使い道さえも示せません。巨額な費用が掛かり、危険な再処理工場をとめるために、第30回「4・9反核燃の日全国集会」に結集しましょう。
【第30回4・9反核燃の日全国集会】
1.日 時 : 5月30日(土) 13時30分~
2.場 所 : 青森市・青い森公園(青森県庁横)
3.規 模: 全体1,500名(内、県内1,020名)
4.主 催 : 「第30回反核燃の日全国集会全国実行委員会(原水禁日本国民会議、原子力資料情報室、青森県反核実行委員会⦅青森県平和労組会議、自治労青森県本部、社民党青森県連合⦆、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会)
5.内 容:
13時00分 スイングアウト日音協青森県支部
13時30分 あいさつ 原水禁日本国民会議
青森県反核実行委員会
連帯あいさつ 大竹進
(なくそう原発・核燃あおもり
ネットワーク共同代表)
各地報告 鹿児島平和フォーラム
※鹿児島はメッセ―ジ参加
福島県平和フォーラム
福井県平和人権センター
集会アピール
団結三唱
閉会あいさつ
14時35分 デモ行進場所へ移動→
14時45分 モ行進出発 協働社ビル交差点→
旧税務署通り→アップルバレス青森
【第30回「4・9反核燃の日全国交流集会」について】
1.日 時:5月30日(土)16:00~18:00
2.場 所:青森市・アップルバレス青森 青森市本町5-1-5
電話017-723-5600
3.規 模:全体350名
4.主 催 : 原水爆禁止日本国民会議
5.内 容 : 講演(講師は弁護士に依頼中)
各地報告
第30回「4・9反核燃の日全国集会」賛同金ご協力のお願い
〇 第30回「4・9反核燃の日全国集会」の賛同金(個人1口1,000円、団体5,000円)について、ご協力お願い申し上げます。
〇 賛同団体、個人は、青森県反核実行委員会のブログに掲載し、当日のパンフに掲載させていただきます。ただし、パンフ作成の都合上により、5月25日までのお申し込みとさせていただきます。
〇 賛同される場合には下記にご記入の上、FAXでお送りください。(017-777-3238)
集会の趣旨に賛同し、賛同団体・個人として申し込みます。
◇団体賛同金 口 円
◇個人賛同金 口 円
(個人1口1,000円、団体1口5,000円)
団体・個人の住所・連絡先等
住所 |
〒
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団体名・氏名 電話番号
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電話番号 |
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プログラム・ホームページに掲載する団体名( )
※チェックください。
ホームページ・プログラム 掲載 可 ・ 不可
<賛同金の払い込み方法>
◇銀行/口座名 東北労働金庫 青森支店 普通 3991738
(名義)青森県反核実行委員会 実行委員長 三上武志
◇郵便振替⇒02210-8-126675 反核燃の日全国集会実行委員会
〇お問い合わせ先/第30回「4・9反核燃の日全国集会実行委員会(青森県反核実行委員会内)〒030-0811青森市青柳1-3-14 青森県社会文化センター内 電話017-776-5665、
FAX017-777-3238