[慣れ]と[成る]・・・何だか言葉遊びのようなタイトルですね(笑)
どんな病気とであれ、長い間その病気と付き合っていると、いろいろな面で[慣れ]てきます。
また、どうにか[成る]くらいの開き直りの気持ちがないと暮らしていけません。毎日が不安で・・・
私はDCMと付き合って18年目です。
これからも生きていくには、この[慣れ]と[成る]は必要だなぁ、と感じています。
長い間DCMと仲良くしていると、本当に色々なことがあります。
慢性心不全が悪化したり、落ち着いてきたかな?と思ったら不整脈が突然に現れたり・・・忙しいことです。
心不全には慣れてきました![]()
いつも疲れ安くてダルイのですから、そういう感覚には慣れてしまいます。
慣れのおかげで、こういう症状が出てきだしたら心不全が悪化するぞ!ということも判ってきました。
良いことです。
自己節制できますからね。
ただ、慣れすぎて心臓からの折角の点滅赤信号を見過ごすと大変なことになります。
[慣れ]には細心の注意が必要です。
不整脈には慣れません![]()
例えが不適切・不謹慎かもしれませんが、地震と同じです。いつどこで発生するのか判りません。
地震計が感知するように「あっ、今不整脈が出ているな・・・」という感じは最近判ってきました。
VTやVFもいつ発生するのかわからない。散歩の途中かもしれないし、寝ているときかもしれないし。
正直なところ毎日が不安で不安でたまりません。でも不安がってばかりでは生活していけません。
作動しないに越したことはありませんが、万一の時のためにICDやCRT-Dを植え込んでいるのだから
「その時には、どうにか成る!」
くらいの開き直りが必要だということも判ってきました。
ただ言えることは、心不全に対しても不整脈に対しても絶対に無理は厳禁!ですね。
昨日今日でつくづく身にしみている私でございます。反省(-_-;)
長く付き合うと本当に色々なことがあります。
夫婦・家族と一緒です。
喜怒哀楽、いろいろです。
落ち込むことも多いけど、[慣れ!]と[成る!]で頑張っていこう思っている今日の主夫です![]()