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今日はパッチャン(パト)の病状について書かせて頂きます。




2023年12月にパッチャンを保護しました。

猫エイズを発症していて、結膜炎、口内炎、歯槽膿漏、気道の癒着、鼻腔の癒着、瞬膜の癒着、寄生虫、膀胱炎があって、片目は見えない状態でした。

弱った体には大量のシラミが付いていました。

先生には、寄生虫駆除と膀胱炎と結膜炎は治療出来るけど、その他に出来る事はありませんと言われました。

口腔の炎症はかなり酷く、食べられなくなるのは時間の問題だと言う事でした。




先生の診立てに反して、パッチャンは良く食べて順調に体重が増えていきました。


2024 2月は5.75kg

2024 3月は6.05kg

2024 6月は6.80kg


最近ヨダレと口からの出血が酷く口を痛がる事が多いので、先日病院に連れて行って今後の相談をしました。

口腔内は全体的に炎症による腫れが酷く、唇まで炎症で腫れ上がっているから、この状態でご飯が食べられているなんてビックリだと言われました。

体重は7.12kg。頑張って食べてくれているので増えています。



これからどんどん気道や鼻腔の癒着も酷くなっていくし、口腔内の炎症も酷くなっていくそうです。

炎症を抑える抗生剤は、耐性や副作用があって長く続ける事は出来ないので、短いスパンでインターフェロンを注射し続けるのがいいと思うと言われました。

それでも先生の診断は1年4カ月前と同じで、長くは生きられないだろうと言う事でした。


インターフェロンを注射して病院から帰宅すると、パッチャンはハウスに入ったままで、ご飯も食べてくれませんでした。

怖い思いをしたのがショックだったようです。

GWになるので2週間分の抗生剤が処方されて、2週間後に様子を見せに来て下さいと言われました。

そこからは3日~1週間スパンでインターフェロンを注射するそうです。




クリームも猫エイズを発症していて、インターフェロンを打っていました。

最初は入院して3日に1度、病状が落ち着いたら月に1度、炎症が酷くなってからは週に1度…6年間打ち続けました。

クリームは炎症が酷いとご飯を食べなくなり、インターフェロンを注射するとすぐに食べられるようになったので、必要に迫られて治療していました。


パッチャンはクリームより炎症が酷いけど、ご飯が食べられています。

インターフェロンを打った効果も今のところ見られなくて、口腔の状態もむしろ悪くなって、自力でご飯を食べなくなりました。

お薬も飲まないので別の薬に替えて貰いましたが、それも飲んでくれません。


先生は、食べられなくなったら出来る事は無いから、食べられている今から治療をして、食べられなくなる時期を少しでも遅くしようと言います。



でも通院はかなりストレスになるようで、あんなに食べていたカリカリが食べられなくなってしまいました。

今はウェットとちゅーるをスプーンであげれば食べる時もあるぐらいで、通院前より悪い状態です。



パッチャンは 1日1日を頑張って生きているだけ。

治療して少しでもラクになったら…と思って病院に連れて行ったのは私のエゴなんでしょうか…

通院してから数日経つのに、パッチャンは通院前より悪い状態が続いています。

どうしたらいいか悩んでいます。