ご覧頂きましてありがとうございます。


最近の困った出来事です。


外出している時にご近所さんから何度も電話があり、打ち合わせ中だったので出ないでいたら「ひなちゃんが外に出てるよ」とLINEがありました。

折り返し電話すると自分の家の庭にひなちゃんが来てると言います。

「絶対に間違いなくひなちゃんだから、早く帰って来て」と言い張ります。

留守番カメラで確認しましたが、ひなは日中ハウスに入って寝ている事が多く姿が見えません。

何度も連絡してくるので、打ち合わせを中止して貰って帰宅しました。


えっ、あたち?(ひな)


当然ひなは小屋に居ました。窓も玄関も鍵がかかっているので、出る訳は無いんです。

ひなは小屋に居ることを伝えると

「よく見たら庭に来た子は尻尾が短いし首輪をしてるから、ひなちゃんじゃ無かった」と言ってました。


あたちお外にはでないよ


これ初めてじゃないんです。ひなたを保護してから何度もあります。

嫌がらせでは無くて思い込みなんです。

見間違えたのは、ご近所さんが飼ってる猫ちゃんで、尻尾が短くて体が大きい男の子で赤い首輪をしています。

ひなたは尻尾が長くて先が曲がっている女の子で首輪もしていません。

体も顔も全く違いますし首輪の有無も見れば分か

るのですが、グレーっぽい猫ちゃんを見るとひなただと決めつけて連絡して来ます。

ひなたが外に出ることは無いから大丈夫と伝えても、善かれと思ってやっているので改善されません。

ひなたが可愛いくて度々小屋を覗きに来ています。


おばちゃんはひなが好きなのね


当のひなちゃんは天井にハサミムシを見つけて気にしてます。
ひなちゃんが挟まれたら大変なので、外に出て貰いました。



東日本大震災を思い出す時、一緒にプーの事を思い出します。

プーは我が家の長女で、神奈川から一緒に移住して来ました。
家の設計をする際に、プーの部屋は床を足に優しい素材にしたり、壁の幅木を止めたり、コンセントは高い位置に付けたり、停電の際プーの部屋だけは自家発電に切り替えて電気が使えるようにしたりと、プーを中心に考えました。



14年前の4月1日にプーは生まれました。
3.11の時にお母さんのお腹にいたのかな?
余震が続いて大変な時に頑張ってプー達を産んでくれてありがとう。

プーが旅立って今年で6年になります。
軽くてフワフワでモフモフで…
プップッしながら足の周りをぐるぐる回ってました。


こんなに愛しい存在はいないって思うぐらいでした。
今はにゃんずも同じぐらい愛しいですが、やはり初めての我が子でしたし一人っ子の年月が長かったので、愛しさもひとしおでした。

震災で不安な時も、知らない土地で1人で寂しい時も(主人は1年の2/3出張)いつも傍に居てくれたね。
プーを守らなきゃって気持ちが、私を踏ん張らせてくれた。

沢山悩みを聞いて貰って、心の支えになってくれたね。

会いたいなぁ…