我が家のにゃんずは、毎年ワクチン接種の時に簡単な健診をして貰っています。
先月、ウノが口の所に黒い影があると言われ、1カ月後再診になりました。
体重も減っていたので、それも気になっていました。

2~3日前ノッテを撫でていたら、脇の所に数ミリのシコリがありました。
心配だったので内装工事が終わって家を空けられるようになってすぐに、2匹を病院に連れて行きました。

ノッテのシコリは表面のように感じるから、腫瘍と言うよりは皮膚が何かの刺激で(引っ掛かれたとかぶつけたとか)硬くなってるだけかもしれないから、しばらく様子を見て無くなれば問題無いし、大きくなれば検査して手術が必要ならやりましょうと言われました。
ウノは先月よりも更に体重が減っていました。
診断はメラノーマでした。
病理検査に出さないと良性か悪性か分からないけど、悪性だった場合は顎の骨に進行すると手術が出来ない。
まだ骨まで進行してなさそうだから早めに手術した方がいいと言われ、3日に手術する事になりました。
不安で不安で仕方ありません。
7月にクリームが癌で、10月にルークが腎不全で旅立ち、同じく10月に保護したウタは白血病と診断され、12月にはカリシウイルス感染症のもめんが10本も抜歯手術をしました。
今度はウノがメラノーマで手術するなんて…
病気を持っている子ばかりなので、健康な子よりはリスクは高いとは言え、こんなに次から次に病気や手術が重なると気持ちが沈んでしまいます。
ウノクリルクは保護に時間がかかり、病気だったので手もかかり、その分可愛さもひとしおです。
その中でもウノは1番ママっ子で、可愛くて可愛くてたまりません。
メラノーマと言われた時は目眩がして気分が悪くなりました。
耳の奥がグワングワンして、先生の声が聞こえませんでした。
クリームが癌になって断尾手術する時、私は決断出来ませんでした。
長い間ずっと病気と闘っているクリームに、これ以上苦しみを与えていいのか迷いました。
でも主人がその場で、お願いしますと返事していました。
今回、主人は相談してみますと言いましたが、私は手遅れになる可能性があるなら手術しないと言う選択肢はありませんと即答しました。
ウノは8歳で体力もあります。猫エイズもまだ発症していません。
きっときっと大丈夫…
きっときっと元気になる…
でも不安に押し潰されそうです…
ウノの手術が無事に成功するように、パワーを送って頂けたら嬉しいです。

パトは返事をしながらウノのキャリーの周りをぐるぐる回って離れませんでした。
ウノパトが一緒に暮らすようになって4カ月。面倒見の良い優しいウノの事が、パトは大好きなようです。
パッチャン大丈夫よ。ウノ兄ちゃんはきっと元気になるからね!

