今日は我が家の最年長、ルークのウチの 子記念日です!
毎年ですがお付き合い下さい。
今朝のルーク

10年前、私達が引っ越して来る前から、ルークはこの辺りに住み着いていました。
知識の無いご近所さんは、ルークにハムやウインナーやさきイカ等をあげていたそうです。

さくらが 飼い主から飼育放棄されて我が家の庭に住み着いた頃、ルークも顔を出すようになりました。

さくらは24時間ウチの敷地に居て、ガレージで寝泊まりするようになりましたが、ルークは必ず夕方になるとどこかに帰って行きました。

ルークを 保護したいとご近所さんに言いましたが、皆反対しました。お年寄りが多い地域なので、ルークが来ることが皆の楽しみになっていたからです。

お外生活が長い上に、適当な食べ物を与えられていたルークは、病気を持っているように見えました。
シニアで大人しいルークには、お外生活は厳しかったと思います。

しょっちゅうケガをしていました。
しかもそのケガがなかなか治りませんでした。

その頃ウチの庭にはクリームが住み着いていて、今からは信じられませんがルークとは犬猿の仲でしたので、ルークはお隣にご飯を食べに来ていました。

毎日来ていたルークが、しばらく姿を見せませんでした。久しぶりに姿を見せた時は頭と顔に酷いケガをしていました。表面は治りかけていましたが、バイ菌が入ったのか傷口が腫れてぐったりしていました。

焦ったお隣さんは、ルークを保護して欲しいと言って来ました。
7年前の今日ようやくルークを保護出来て、そのまま病院へ連れて行き、入院は2カ月にもなりました。

それから7年間、ルークは毎日の投薬と月に1度の注射で、落ち着いた暮らしをしています。
ガチガチだった肉球もプニプニになって、もう寒い思いや暑い思いをすることもなく、ご飯や敵の心配をすることもなく、車や人に怯えたりしない穏やかな生活です。

何より大好きなウノとクリームと一緒に居られる事が、1番の幸せだと思います。
ウノクリルクの生活スペースは広いのですが、いつも3匹でくっついています。

お外で長い間頑張って来たルークが、1日でも長く穏やかで幸せな生活を送れる事を願っています。
長々とお付き合いありがとうございました。