台風で被害が出ているところに、新たな台風が出来ましたね。 予想進路は関東、東海、近畿地方に上陸するようです。皆さまお気をつけ下さい。


クリームが明日抜歯すると言ってからブログを更新していませんでした。
術後が悪く、更新出来ないでいました。

長くなりますが私の備忘録の為に、これまでの経過を書いておきます。

7月
22日 少し食欲が落ちる
23日 通院。注射2本打つ
    ほとんど食べなくなる
29日 通院。注射1本打つ

8月 
 1日 抜歯
     全く食べなくなる
     麻酔の影響で歩けない
     瞳孔の調整が出来ない
     酷い鼻水とくしゃみ

 3日 通院。注射2本打つ
 ウェット20g食べる 
 7日  カリカリを少し食べる
 8日     通院。注射1本打つ。
 体重は4.25kg


手術当日のクリームです。
体重は1週間前より300g減って4.3kg
   

頑張って!と声をかけます。

ウノも心配して寄り添っていました。


手術は、歯茎に影響を与えている歯を全部抜く予定でした。恐らくほとんど残せないと言われていました。
麻酔は2時間しかかけられないので、せめて上の歯は全部抜きたいと先生はおっしゃっていました。

ところが…病気のせいか長年の薬の影響か、クリームの歯はとても脆くて掴むと細かく砕けてしまったそうです。少しずつ砕いて根まで抜いて、その穴を1つ1つ縫って…あっという間に2時間半経ってしまい、3本しか抜け無かったそうです。
免疫力が無いので穴をそのままにしておくとバイ菌が入って大変な事になるけど、回復力も無いので自力で穴が塞がらないから、縫わなきゃダメだったみたいです。

口腔内の痛みは解消されないばかりか、歯を抜いて縫った痛みが加わって、全くごはんを食べられなくなってしまいました。
おまけに弱った体に麻酔の影響が大きく、足がふらついて歩けなくなっていました。
目の瞳孔の調整も出来なくなって、明るいのに瞳孔が全開していて、眩しくて涙がぽろぽろ出ています。
歯茎を切った炎症が鼻腔官に刺激を与えてしまったのか、酷い鼻炎になってしまいました。

手術から帰って来たクリームです。





脱水にならないように水を飲ませるのがやっとで、食べ物は全く受け付けません。
翌日の夜にはフラつきながら歩けるようになり、目は細めてばかりいますが瞳孔の調整も出来るようになっていました。涙は出続けています。
酷い鼻炎はそのままで、匂わないから余計食欲が出ないのかもしれません。

ウノとルークが心配で寄り添います。クリちゃん、大好きなウノルク ともっと一緒に居たいよね。

翌日先生に電話すると、連れて来てと言われたので再度病院に行きました。痛み止めと食欲が出る注射をして貰いました。
これで食べられなければチューブ挿管だと言われました。それでも正直危ない状態だと…。
昨年の夏前に、どんなに頑張っても年は越せないと言われましたが、あれから1年以上頑張ってくれました。
猫エイズを発症して5年間、クリームはずっと辛い思いをして病気と闘って来ました。
どんなに痛くても辛くても、自力で食べてくれました。それはクリームが生きたいと言う証だと思って、自力で食べる間は治療を続けると決めていました。
だから強制給餌やチューブ挿管はしないと決めています。

クリームを撫でながら、まだみんにゃと居たいよね、頑張って食べようねと声をかけます。
30分ぐらい撫でながら話し掛けていると、磨り潰したウェットを少し食べてくれます。
1日に何度もそれを繰り返します。
ルクにゃーすも必死に看病します。

術後5日目。
自力でトイレに行ったり、腰高窓までジャンプ出来るまでに回復しました。

術後1週間目。連休前最後の通院です。
3カ所の傷口のうち、2カ所はくっついていますが、1カ所は傷口が開いてしまっているそうです。
再度縫う手術をしなければならないそうですが、今はとても無理だから様子を見るしか無いと言われました。
体重は4.25kg。減ってはいますが、少し食べてくれているので減りが緩やかになりました。

クリーム、頑張ろうね!


いつも寄り添ってくれているウノとルークの存在が、クリームに生きる力を与えてくれていると思います。

ウノちゃん、ルクちゃん、いつもありがとう。クリームのこと守ってね。