先日ブログに登場した、お隣さんがごはんをあげてるお外猫ちゃん。


お名前はギャルちゃんと言います。


お隣さんは月の半分近く居ませんので、自動餌やり機を買ったのですが、寒さで水が凍るのでお水をあげに1日1回は行って欲しいと頼まれました。
ギャルちゃんはお隣では無いご近所の家の、デッキに作った小屋に居ます。

その家のおばあさんがごはんをあげていて、冬の間は大阪に行くので、その半年間はお隣さんがごはんをあげる事になりました。
そのお隣さんも月の半分は別宅に行くので、その間は私があげる事になります。
ルーク、クリーム、4匹、もどき、プー、ギャルちゃんと6ヶ所を回らなければならないので、かなりハードになります( >Д<;)

本当は私は、お外猫ちゃんにごはんをあげるなら、寒いからって冬大阪に行かないで、ずっとごはんをあげ続けるべきだと思ってます。
冬こそ餌が無いですし、人に餌付けされた子は狩りも出来ないし、縄張りも無くなりますから…。
でも私の考えを押し付ける訳にはいきません。
結局何でも私に回ってくるので困るのですが、親より年上の方ですから言いにくいです(´ヘ`;)

昨日のお昼過ぎにギャルちゃんの所に行ったら、小屋からひょこひょこ出てきました。
私に馴れていないから、逃げようとしたんですが…。
酷いびっこをひいてる後ろ姿を見て息がつまりましたヽ(ill゚д゚)ノ
しっぽの付け根に酷いケガをしてます。
まだ血が出ていて、よく見ると小屋の回りにも血が垂れています。
餌の臭いにつられて、野性動物が来たのでしょうか。
猫同士のケンカで出来るケガじゃないです((( ;゚Д゚)))
捨て犬が多い地域なので、野良犬となってしまった子達が沢山います。
この近くでも10匹ぐらい見かけます。
一昨日は猿の群れがご近所の屋根で大騒ぎしていたそうです。
アライグマやキツネやタヌキやハクビシンやイノシシもいます。
カラスや猛禽類の可能性もあります。

そのままにはしておけませんが昨日は病院がお休みなので、とりあえず食欲があるか確かめましたが食欲モリモリでした。

今日病院に行く前に覗きに行くと小屋に居なくて、昼に自動餌やり機から出た餌がそのまま器に残っていました。
また敵が来ると困るので餌を隠して病院に行きました。

お薬を貰って、お薬に混ぜるウェットとちゅーるを買って2時間後に行くと、ちゃんと小屋に入って待っていてくれました。
昨日ごはんをあげたからか、小屋から出てびっこをひきながら私の方に歩いて来ました。

お薬入りのウェット(40g)とちゅーるとカリカリを平らげましたが足りなそうだったので、ウェットをもう1袋あげました。

抗生剤が効いて化膿しないといいですが(´ヘ`;)


クリームはウチの敷地から出ない子でした。
もどきはもともとは歩き回る子でしたが、ウチに来てからは出歩かなくなり、いつもクリームと一緒に居ました。

クリームが居なくなった当初、もどきは敷地の中を鳴きながら探していました。
敷地内に居ないと分かると、敷地から出て回りも探すようになりました。
探さなくなってからも、私の声が聞こえる範囲には居ますが、敷地の外に出るようになりました(´Д`;)
敷地の外は敵も多く心配です。

ストレスを与えたくないので首輪をしないんですが、敷地の外に出るならしない訳にはいきません。

初めての首輪。
男の子だけどピンクにしました。


慣れるまで気になると思って、少し緩くしたら緩すぎちゃいました。
簡単にはずれるタイプですので、すぐに無くしちゃうかもしれません(;´∀`)
もどき似合ってるよ♥️



昨日ちょっとショックな事がありました。

ご近所さんが、さくらの元の飼い主さんに
「お宅は猫を外に出してるけど、pikuちゃんちの猫は2匹エイズになって死にそうなのよ。お宅の子も同じ餌を食べてたんだから、エイズになってるかもよ。エイズの子がその辺にいたら困るよね」
と言ったんだそうです。

エイズはホントですが死にそうじゃないし、エイズだって分かったのは保護した後だったし、分かってからは外に出して無いのに( ω-、)

お外猫ちゃん、特に男の子には病気がうつる可能性はあると思うんです。
ルークもクリームも誰かからうつったんだし、助けられずに命を落としてる子も沢山いると思います。

お家猫ちゃんなら、お外に出さないのが1番です。
お外には怖い敵やウイルスが沢山ありますから。

ギャルちゃんが怖いウイルスに感染していませんように(´д`ι)
お外猫ちゃんは常に色んな危険と隣り合わせ。
切ないですが、全ての子を助ける事は出来ません。
どうかお薬が効いて、ギャルちゃんのケガが治りますように。


ウチの子はみんなお外猫ちゃんでした。


今は暖かいお家とお腹一杯のごはんと沢山の温もりを得ています。


この辺りには純粋な野良ちゃんはいません。


誰かが小屋を用意して、お腹一杯のごはんと新鮮な水をあげています。


保護をしたり、世話したりするのは大変です。


でも救える命なら助けてあげて下さい。


それが出来ないなら、せめて放っておいて下さい。
野良猫ちゃんの一生は短いんです。


プーちゃん
ママはプーちゃんを家族に迎えた時に、誰よりも幸せにするって約束したね。
その約束は守れてるかな?


来年は8歳になるね❗
もっともっと幸せになるように、ずっとずっと長生きしてね(*´ω`*)