春を告げる花「ミモザ」
2月のはじめ、インスタグラムの投稿を一週間ほど
お休みしてました。
こんなことは投稿初めてからなかったこと。。
その時のこと少し書いておきますね。
昨年の9月に危ないと言われてから口から食事を
摂れなくなっている母は、中央静脈栄養の手術を
して点滴で栄養を補給しています。
2月2日のお昼すぎ、母の大変重篤な様子である
連絡が入院している病院から入り、病院に駆け
つけました。
誤嚥性肺炎を起こしているようで熱は39.9度。
血圧は60まで落ちている。お医者さんからは、
北海道にいる妹さんもすぐに呼んでもらった方が
いいとのこと。
仕事でかなり大変な状況を聞いていたので無理
は言えないと思ったけれど、お医者さんがそこ
まで言うなら母に会ってもらっておきたいと
覚悟を決め連絡。
それから妹は、ほんとに大変でした。全国の
コロナの状況はすざましくまず自分が健康で
ないと帰阪しても母に会えるかどうか。。
職場や家族への段取りと飛行機の手配も新
千歳空港で一人で長時間待っていて、家族の
健康ができたら一番早く大阪に着く便に飛び
乗るというヒヤヒヤを経験。
こんな時期なのに、次の日最期の面会になる
だろうという事で30分だけでしたが病院の
対応は、本当に素晴らしかったです。
母は目は開けれる状況ではないけれど、
生きてくれているだけで本当に感謝でした。
意識はなくても耳は聞こえていると思って
妹も私も、たくさんありがとうと言うことが
できました。
そして、妹が帰阪している間に、、、
という事も覚悟していましたが、なんという
ことでしょうか!
次の日からも熱が下がり、血圧も130と安定
しています。
母の生命力には、おったまげてます。
まだ私達に伝えることがあると
思っているのでしょうか!
6日からは北海道は近年まれにみる大雪でした。
飛行機は新千歳に到着できても電車とバスは
止まっている情報が入っていました。
だけど、職場にかなりの無理を言って
いる妹は、これ以上迷惑はかけれないともし
新千歳で一晩すごくことがあっても「誠意」
は見せないといけないと帰っていきました。
真夜中に自宅近くについた妹から届いた大雪の
状況の動画です。
「笑うほど積もってるっ。」って~
若い頃から、心の病気でエネルギーの使い方が
下手でよく寝込んでいた母。
自然と私達もあまり自分を出せない幼少期
でした。
私は、母の10年の介護を通して、
そして妹は子育てを経験し、
こうして北海道と大阪を行き来しながら
思い出すのは「母の最高の笑顔」ばかりです~
母に「お疲れ様~また会おうね。」
と言う日まで、母が私達の成長に安心して
もらえるよう頑張ります~。
ということで、インスタの投稿をしばらく
休んだあと書いた作品は、
「燃ゆ」
母のいのちの輝きを感じて書きました!
そして、「光をあびて」
「香しく花咲く」
読んで下さり、ありがとうございました!