この試合の TAKE は勝つために安全に戦っている印象を受けるプレイスタイル
しかし日頃からこういったプレイをしていないからなのか、韓国人同士のプレイよりもさらに消極的に見える試合になってしまっていた。
(もしくは緊張していたか、手の内を隠していたのかもしれないが…)
勝っているときは良いが、負けているときでも安全な攻めを継続するので、相手がミスしない限り逆転は難しい。
韓国人プロを相手にミスは期待しない方がいい、さらに今回の敵は韓国人最高峰プロの JDCR と言われれば尚更だ。
しかしこのプレイスタイルで TAKE はJDCRを追い詰めているのも事実。
今回のプレイスタイルに変更を加え、プレッシャーを与えて
大技(タイガーアッパーカットなど)でカウンターを狙うようにすれば
(流れを変えるために使う。ただし大技に頼るような使い方をすれば読まれてしまうが)
JDCRにも勝つ見込みにも加え、試合も盛り上がることだろう。
この試合は TAKE の次の試合に期待が持てる試合内容だった。