昨日の「お城下マルシェat 花園」で、
素敵な愛媛の農家さんにお会いしました☆
農家の首藤さんは農業&窯業(陶芸)「土と暮らす」を
西条市で立ち上げられています。
「土と暮らす」では一般市場ではほとんど見られない品種の
お米を自然栽培されています。
伊勢神宮にて「神にささげるお米(御神米)」として
奉納されている「イセヒカリ」、
コシヒカリのおじいさんにあたる農林48号「よんぱち」
初めて霜が降りる時期に収穫する「初霜」の3種。
そして米、米こうじ、水だけで作られた「生あま酒」を販売☆
加熱して発酵を止めていない、酵素が生きたままのあま酒です。
購入して早速家で飲みました。
自然な味で豊富なビタミンB群、必須アミノ酸、ブドウ糖、
乳酸菌、オリゴ糖、米こうじが生み出す酵素100種類以上もとれるそうです。
その他、遺伝子組み換えを使わない「大豆トラスト」の活動とし
て『大豆トラスト西条』を設立し、消費者と生産者とを繋げ、
環境保全型農業の普及にも取り組んでいらっしゃいます。
首藤さんから「第一次産業であるお米の値段でものの価値が決まる。
環境によく安心できるものをつくっていくためにはまずは地元の人が
適正な価格でものを買う意識をもつこと」と語られていました。
目の前にあるものがどこから来てどう作られているのかを知り、
よいものが循環する社会をつくっていく必要があると思います。
そのためにも本当によいもの、大事なものを選択できる知識を
身につけていかなければと思いました。
愛媛にこのような素晴らしい農家の方がいらっしゃること、
嬉しく思いました。
貴重なお話を聴かせて頂き感謝です。