野球界番付2015(18)十両中継ぎ投手の順位付け | ふじすて××通信

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 十両の先発投手の順位付けが終わり、今度は中継ぎ投手の順位付けに入ります。昨シーズンの成績は連載第9回で紹介していますので参照してください。8試合に登板して1勝も挙げられなかった西口(L)は論外として、救援投手は平野佳(Bs)しかいません。残りの3人が中継ぎ投手で非常に難しい評価を迫られました

 最優秀中継ぎ投手を獲得した福原(T)は60試合に登板して4勝6敗で防御率も4.05。森福(H)は58試合に登板して2勝1敗、防御率3.02。宮西(F)は62試合に登板して1勝5敗、防御率2.16です。番付編成委員会で多数決を取った結果、登板数が最も多く防御率も良かった宮西が1位、続いて森福、福原の順になりました。そして、宮西と平野佳のどちらが良かったの評価になり、平野佳に軍配があがりました

 一部では、「平野佳はシーズン終盤が悪かった」「あれがなければ逆転優勝の可能性もあった」という声もありました。確かに40セーブでセーブ王を獲得したとはいえ、1勝6敗の成績は評価できません。それでも、40セーブという数字は高く評価されたとみるべきでしょう。その結果、中継ぎ投手は以下のような順位になりました

 1平野佳(Bs)2宮西(F)3森福(H)4福原(T)5西口(L)

 この結果を受けて、いよいよ十両投手部門の総合順位が決定されます