野球界番付2014(22)救援投手陣の順位付けも波乱含み | ふじすて××通信

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 幕内の先発投手の順位付け(連載第21回参照)が終わり、今度は救援投手の順位付けに移ります。連載第11回の救援投手の成績を参照していただきたいのですが、涌井秀章(L)と山口鉄也(G)の扱いが焦点になりました。山口に関しては、セットアッパーとしての評価をどうするかについて協議が進みました。やはり64試合に登板して、防御率1.22は「すごい」という声が圧倒的でした。これまでは抑え投手の評価が高くなる傾向がありましたが、セットアッパーがここまで高評価を集めるのは初めてかもしれません。そして、涌井に対しては、昨シーズンの開幕当初は先発投手だったのに、途中から中継ぎになったのをどう評価するかです。ところが、番付編成会議であがったのは「チーム事情もあったけど、実は不祥事でチームを離れたことが大きかった」という指摘です。この結果、涌井の評価が一気に下がってしまいました

 その結果、幕内救援投手の順位は以下のようになりました

 1山口(G)2岩瀬(D)3武田久(F)4浅尾(D)5涌井(L)

 なんと故障でチームを離れてしまった浅尾よりも、評価が下になってしまいました。最後は先発投手と救援投手の勝ち抜き戦で、以下のように幕内投手の順位が決まりました

 1田中将(E)2金子千(Bs)3前田健(C)4山口(G)5内海(G)6岩瀬(D)7能見(T)8杉内(G)9武田久(F)10ホールトン(G)11浅尾(D)12三浦(De)13武田勝(F)14成瀬(M)15石川(S)16涌井(L)17吉見(D)18館山(S)19石井一(L)20西口(L)

 次は、最大の難問とも幕内打者の順位付けです