２月14日（火）発行の夕刊フジ（関西版）「OTAKUフジ」は、京都でにわかに動きはじめている萌えキャラクターによるまちおこし「ことまきプロジェクト」を紹介いたしました。これまでにもいろいろなルートを通じてOTAKUフジのネタ収集にあたっていますが、今回はFacebookからもたらされた情報をもとに取材にあたることになりました
萌えキャラをめぐっては、過去に振り回された経験があるだけにこれからの動向が非常に注視していく必要があります。対応してくれた関係者もそのあたりのことは十分に理解しているようで、「これからどうやって定着していくかが大切」と話しています。現段階ではネット上だけでの話かもしれませんが、ひとたび火がつけばアッという間に広がってしまうのもネットの利点。何が当たるかわからない不透明な時代だからこそ、しっかりとした信念を持って何か行動を起こすが大切です
過去の経験からいって、こうしたキャラクターは完成しただけではゴールとはいえません。あのゆるキャラブームを巻き起こした「ひこにゃん」しかり「くまもん」しかり、何カ月も放ったらかしにしていては意味がありません。一度動き出したものはどんなことがあっても動かし続け、より多くの人にアピールしていかないと定着することはありません。最も大切なことはせっかく作ったキャラクターを定着させるために、努力を惜しまないことです
こうしたプロジェクトは１年や２年で結果が出るものではありません。オイラも今後の展開を生温かく見守っていきたいと思っています（634）