11月15日（火）発行の夕刊フジ（関西版）は、新章に突入した関西テレビ系の人気アニメ「ONE PIECE」の新主題歌「ウィーゴー！」をリリースした歌手、きただにひろしさんのインタビュー記事を紹介しました。新世界編がスタートしたということで、大阪のシンボルタワー・通天閣が見える新世界でミニライブ＆トークショーを開催するという情報を入手し、オイラも取材に行ってきました
12年前の番組開始時に初代主題歌「ウィーアー！」を歌ってアニソン歌手として人気を集めるようになったきただにさん。「あの時は、海賊のルーキーとして大海原に飛びだしたモンキー・D・ルフィのように僕もアニソン歌手のルーキーだった」という話に目からウロコが落ちたような気がしました。この春にルフィ役の声優、田中真弓さんにインタビューした際、声優仲間が集合するのが約２年ぶりという話を聞いたからです
新世界編がスタートするまでは、ルフィたち仲間は「３D×２Y（３日後ではなく２年後）」という約束を果たします。そして、仲間を演じる声優たちも２年ぶりに集結することになったわけです。物語と現実世界の奇妙な符合に、オイラは感動してしまいました。田中さんは「２年の歳月を越えて、みんなどれだけ成長したか楽しみ」と語っていましたが、きただにさんも12年の歳月を越えて主題歌が進化したわけです
イベントでは、「ウィーゴー！」のオープニングアニメを見ましたが、これもかなり感動してしまいました。次回予告に流れる音楽も12年間続いた「ウィーアー！」から「ウィーゴー！」に変わり、きただにさんは「これぞザ・アニソン」と自信を見せます。オイラも単行本を読みながら、今後の展開を楽しみにしたいと思います（596）