幕内全選手の順位付け(連載第26回参照)勝ち越しラインの設定(連載第27回参照)も終わり、いよいよ相撲換算成績を算出作業にとりかかります
まずは幕内優勝を決めたラミレス(G)。まずは14勝1敗を前提にして全勝優勝にする価値があるのかを判断します。多数決の結果、14勝に決定。しかし、ここで問題になるのは幕内5位に入った青木宣親(S)の扱いです。やはり200安打を放っているだけに12勝以上はつける必要があると判断したからです。そこから逆算した結果、和田毅(H)も14勝となり、優勝決定戦の末にラミレスの優勝となりました
その結果、全幕内選手の相撲換算成績は次のようになりました
東 西
10-5 小笠原道大(G) 横 綱 金本 知憲(T) 3-5-7
14-1 ラミレス (G) 大 関 岩瀬 仁紀(D) 10-5
4-11 松中 信彦(H) 張大関 城島 健司(T) 9-6
13-2 ダルビッシュ有(F) 関 脇 和田 一浩(D) 13-2
12-3 杉内 俊哉(H) 張関脇 稲葉 篤紀(F) 7-8
10-5 岩隈 久志(E) 小 結 藤川 球児(T) 7-8
12-3 青木 宣親(S) 前頭1 宮本 慎也(S) 6-9
4-11 井端 弘和(D) 2 阿部慎之助(G) 11-4
7-8 山崎 武司(E) 3 三浦 大輔(YB) 3-12
11-4 涌井 秀章(L) 4 中島 裕之(L) 9-6
5-10 下柳 剛(T) 5 川崎 宗則(H) 9-6
8-7 内川 聖一(H) 6 小久保裕紀(H) 5-10
6-9 栗原 健太(C) 7 石井 一久(L) 7-8
8-7 石川 雅規(S) 8 カブレラ (Bs) 7-8
7-8 清水 直行(YB) 9 新井 貴浩(T) 8-7
8-7 荒木 雅博(D) 10 永川 勝浩(C) 1-14
7-8 村田 修一(YB) 11 西口 文也(L) 3-12
4-11 東出 貴裕(C) 12 内海 哲也(G) 8-7
14-1 和田 毅(H) 13 谷 佳知(G) 2-13
5-10 山本 昌(D) 14 大村 直之(-) 0-15
2-13 田口 壮(Bs) 15 小林 雅英(Bs) 1-14
これでようやく全選手の相撲換算成績が出そろいました。この成績をもとにいよいよ今年の番付編成を行います