福井に住む大学の後輩が地酒を送ってきてくれました。
旭川ではお目にかかることの無い銘柄。
一本目は伝心純米吟醸雪
日本酒度 +5
酸度 1.4
精米歩合 50%
吟醸香がバランスよくあり、口に含むと広がりを見せながら、お米の旨味も広がる飲み飽きしないお酒。雪のようにさらりとしたスッキリ辛口。
「あっスゴイほんとに雪だ!舌に乗せたらサラッと喉まで入ってしまう。後には辛口の印象が残るだけだ!」
二本目は越山若水特別純米
福井県福井市 常山(じょうざん)で有名な常山(とこやま)酒造の新ブランド
どっしりとした米の旨みがあじわえる。冷やしたときは、まず旨みとコクがガツンときますが、喉越しはよく、すっと入っていきます。ぬる燗にすると、口当たりが柔らかくなり、旨みがじんわりと味わえます。
「あまりに飲みやすく後味がスッキリしている。2杯目でようやく旨みが分かってきた。これは燗酒が良いかも」
三本目は真名鶴懐石本醸造
福井県大野市 真名鶴酒造
日本酒度 +5.5
酸度 1.3
精米歩合 60%
食中酒としてどんな料理にもあう控えめな香味。ロックの氷にも負けないしっかりしたコクと、燗にしてひきたつ円熟味のある酸と旨味。四季折々に楽しめるちょっと贅沢な定番酒
「しっかりとしたコクと酸味のバランスが良く、ちょっとしたショッパイつまみがあったら延々と飲んじゃいそう」
そして四本目は入手困難で有名な黒龍本醸造
福井県永平寺町 黒龍酒造
日本酒度 +2
酸度 1.3
精米歩合 65%
酒造好適米五百万石を高精米し、低音醸造でじっくりと仕込んで米本来の旨みを引き出しています。香りと味のハーモニーが醸し出す深いうまさがスッキリと飲み安い仕上がりになっています。
「本醸造でここまで香りがしっかりしているのは驚きです。飲み口はサラッと滑らかですが、喉の奥から深いうまみが込み上げます。おそらく燗酒にすると美味しいのではないでしょうか」
9月25日まで爵位が子爵以上の方には無料で四本飲み比べにご招待いたします。
