ついにルドン展に行ってきました。
前々から行きたいとは思っていたのですが、姫路は遠いので、ついつい終了間際になってしまいました。
姫路市立美術館は初めて訪れましたが、赤レンガでなかなか味のある建物でした。また、後方には姫路城も見え、庭園には彫刻も数点あり、お天気のいい日にスケッチブックとお弁当を手に行きたいようなところでした。
さて、展覧会のほうは空いていて、ゆっくりと作品を鑑賞できました。ルドンの作品ばかりおよそ200点が展示されており、彼の作品世界を堪能できました。
圧倒的に、黒の色彩の作品が多いのですが、ただ単に暗いというのではなく、どこかユーモラスな雰囲気を感じます。また、本展覧会では油彩やパステル画も数点展示されていました。この画家の油彩は初めて目にしました。今回、新たに気づいたのですが、ルドンの作品のタイトルは結構不思議なものがあります。「眼は奇妙な気球のように無限に向かう」とか、「沼の花、悲しげな人間の顔」…どこか不思議で、少し詩的な感じもします。
図録が完売ということで、手に入らなかったのが残念でしたが、姫路まではるばる行った甲斐がある展覧会でした。また、ゆっくりと訪れたいものです。

