生前、祖父と一緒に宝石屋を営んでいた祖母
私も、事あるごとにお店に足を運んでは、働く祖母の邪魔していたので、
宝石という物自体には小さい頃から馴染みがありました
そしてバブル時代を生きてきた祖母が口癖のように言っていたのが
「ばあちゃんがいらなくなったらアクセサリーは全部あなたのものね」
、、、その言葉通り、全てではありませんが、祖母が亡くなった後に形見としてジュエリーを何点か頂きました
また、その他にも生前に直接もらったアクセサリーもあり、ジュエリーを持っている数は人並みに多い、と思います。
が!!!
貰ったのは有り難かったし、石や金やプラチナなどはもちろん本物、、、、
ただ、、、デザインがどうしても綺麗め、または祖母のものなので古くて
20代だった私には、、特に私はカジュアルが好きなので服装的にも合わず
言葉通り持っているだけで、ずっとタンスの肥やしになっていました。
石の部分だけとって別デザインにリメイクしようと何度も思っていましたが、ずっと放置したまま
そんな私も30代を迎え、先日自分の服装と顔を鏡で見たときに、、
あれ?これあのネックレス合うんじゃない?
とふいに思いクローゼットから引っ張り出してきて祖母の形見をつけてみると、、、
意外としっくり!!!
10年前には「古臭い!」と思っていたデザインもなんとなくしっくりきて、
服装はいまだに綺麗めとはかけ離れていますが、それでも昔よりは落ち着いてきたからなのか、、
それとも顔が歳をとってきたせいでネックレスが浮かなくなってきたからなのか、、
なんなら、もちろん物はとってもいいものなので、普段つけているアクセサリーよりも見栄えがあり、逆に可愛く感じてきました
私にはまだ早い、と思っていたジュエリーが、背伸びをせずに自然に使える日がくるとは。
どうしてしっくり来るようになったのかは自分でもわかりませんが、形見が身につけられるようになった、というのは私の中でも嬉しい発見でした
これからはその他の物も沢山つけて祖母からパワーを貰って気分を上げてお出かけしようと思います
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