先週は幼稚園にみんなで泊まる園行事、慣れ親しんだ先生もいてくださるし、本人もただただ楽しみに参加し、万々歳で帰ってきたが
今週は少しだけチャレンジだった。
初めての『お泊まり誕生日会』へのご招待をいただいた。とっても楽しそうだけど、正直うちはまだ行けないかも?そんな気持ちもよぎったのだ。
でも『みんなにとっても初めての試みだと思うから、ホームシックになってしまうようなら22:00を目安に連絡するから👍🏻』と事前に言ってくださっていて。
本人も楽しみにこの日を迎えた。
友達はユニコーンが好きなんだ🩷とカードも用意していた。
泊まるのか夜は帰るのかと聞くと『パパとママと一緒がいいから、夜は帰る』と言ったり『泊まってみる!』と言ったり。気持ちの揺れ動く1週間を過ごし、当日は『泊まる!』
いつでも迎えに行けることを何度も何度も伝えて、出発。
クラスメイトの誕生日会だけれど、こういうお誕生日会のスタイルは初めてで、誰が呼ばれているのかもよくわからなくて。(聞くわけにもいかないし)
行ってみると、園からは娘を含め3人で、あとは初めてお会いするお子さん達、日本人はもちろん 娘ひとりきり。この状況にちょっといつもの次女らしくない様子に。
でも到着早々フェイスペインティングをしてもらいうれしそう。もしかしたら大丈夫そうかな、と。
保護者は私たち夫婦のみ、みなさんメイドさんが連れていらしていて、なんとなく私たちも早いところおいとませねばと。私たちがいる限り次女もなんとなく私たちのそばにいるし、気持ちをズルズルと引っ張りかねない。
ご両親は交流がある方々なので、一杯だけ飲んでいってと招き入れてくださり、一杯だけ。
私たちがいるとなかなか次女も離れられないかもと少し早まったのが仇となったか。
もうそろそろ帰るからねと伝えてあり、次女にバイバーイとも言われたし、みんなとギャー✨とお部屋で遊びに行って楽しそうな隙に帰宅することにした。
すると、帰宅中にビデオコール。
いなくなってる!と気がつき泣いてしまったらしい。嗚呼、私の判断ミスだったか。
長女や息子に効果的だったやり方が、次女に同じように通用するわけではない。子どもの数だけ子育ての形や正解があることを痛感するばかり。
話したら涙もすぐにとまり、泊まらずに夜迎えに行くことで合意。🤝
その後パパさんお手製のピザ生地で、みんなでピザを作っている頃には笑顔だったようだ。
気もそぞろだが、こちらも晩ご飯。
どうなるかわからなかったのでノープラン。昼間テレビでチャンカワイさんがハンバーガーをおいしそうに食べていて夫婦揃ってハンバーガーの口になっていたので🤣 まさかのハンバーガー🍔🍔
子どもと行ける最有力候補に、あえてこの日に出かけてしまうというボーナスタイムをうまく使えない民だ。笑
海外生活子ども3人メイドさんなし、夫婦だけで夜出かけられる時間なんて、まずない。後にも先にもなかなかなさそうな日だが。笑笑
迎えに行くと、一度はみんなとベッドに入ったものの、やっぱりパパとママと寝たいと言ったり、またキャッキャと楽しそうに遊んだりと、揺れ動く子ども心だったそう。
半分知らないお友達だったし、そんな中でチャレンジできたことが我が家的には💯
泣いてご迷惑おかけしてしまったけれど、そんな謝罪を吹き飛ばすような明るいご夫婦がありがたい。
『今回は、クラスみんな呼ぶ誕生日会ではなくて、本人が呼びたいベストフレンドだけを呼んだの。だから来てくれて本当にありがとう!』と、そう言ってくれて。
間もなく彼女も母国のフランスの学校に移るし、我が家もこの先は彼女の道を進んでいく。
それぞれの国から親の都合でシンガポールに来て、シンガポール生まれの子も多く、たまたまシンガポールのローカルの幼稚園で出会い、またそれぞれ違う道を進んでいく。そんなクラスメイト達。
最後とは言いたくないけれど、おそらく最後となる年中さんの今年、ずっと一緒だったお友達と、こんなチャレンジをせてもらえたことにとっても感謝している。
次女は忘れてしまうかもしれないけれど
親は忘れられないんだよ、こういう瞬間が。
長女も息子も上海のことはすっかり忘れてしまっているみたいだけど、私には今でも思い出すと胸がぎゅうっとなる思い出ばかり。お友達のことも、親の方がよく覚えているなんていうのは、とってもあるあるらしい。
帰宅して、家族みんなに甘えて満足そうに就寝。
シンデレラのように帰宅したので。今朝は朝から空港のお見送りに付き添い、早朝JEWELへ。
まだ滝が流れる前の時間に。
きっとこの週末も、次女はたくさん感じたことがあったと思う。私は私で、手の離し方についても少し考えさせられたりもした。
総じて、いい週末だったなと
胸もおなかもいっぱいだ。
65L🩷
32L🩷
機内持ち込みユニコーン🦄
キッズキャリー🌈