運がいい、は父の口ぐせ。
父を見ていると、運は自分で作れて、日々の生き方で運は変わってくるのかなと思う。
気持ちが変わると日常の風景の見え方や色まで変わってくるから不思議だなと思う。
私は詳しくないのでスピリチュアルなことでも、ポジティブ思考ともべつのはなしで。
ポジティブがよしとされている世の中だけど、ポジティブでもネガティブでもそれはただの、その時の状態で。
ポジティブがよしとされている世の中だけど、ポジティブでもネガティブでもそれはただの、その時の状態で。私はポジティブ思考だと疲れてしまうので
ポジティブ＝よい🙆♀️ではなくて
ありのまま、そのまま、でいい。
と考えるようにしている。
ありのままでダメなら、ダメと思われればいいし、嫌われちゃえばよくない？と。
もう何年も前になるが、祖父がしりぞき、長男である父がその役を継ぐことになったわけだが、父は勤勉や真面目なタイプではない。誰かの上に立ちたいタイプでもない。好きでなったわけじゃない。
私が長女だからだろうか、父から一度だけ私の意向を聞かれたことがある。自分が重責に悩み、とにかくがむしゃらに本を読んだ話をその時に聞いた。父は自分は人の前で何かためになるような話ができる器でもないし、知識もないと。読んできたのは大量の漫画とドリトル先生くらいだって。
だから、たくさんたくさん、本を読んだそう。
祖父は昔からとにかく本を読んでいる人だった。
私はおじいちゃんおばあちゃんこだったから、祖父の部屋で過ごすことも多く、祖父は常に本を読んでいた。昼寝も片手はおでこにあて、もう一方の手は本を離さず胸にのせていた。
だから、祖父の部屋ではいつも私にテレビのチャンネル権限があった。家族が多かったし、テレビには厳しい家で育ったので、おじいちゃんの部屋があれこれ言われず好きなチャンネルが観られて好きだった。
話が逸れたが、ある時から父は変わったように思う。おじいちゃんのお葬式は社葬だった。急死だったので、知らせを聞いた私は韓国留学中で、翌日に着の身着のまま、どうやってチケットを手配したのかもよく思い出せないが、必死に帰国した。
祖父とはその後数日自宅で一緒に過ごすことができた。氷をかえにきてくださる方、打ち合わせ、家の中はごった返しているようで、祖父を囲み、祖父の近くで寝て、穏やかな時間を過ごせたとも思っている。
お葬式には知らない方々がたくさん来てくださり、祖父や父の知らない面を知ったのはあの時だった。
いつもおふざけしている、いつも家族を笑わせてくれる、おもしろいだけの父じゃなかった。昔からそういう人柄も持っているのだろうが、父はさらに部下の方々から信頼、というより〝親しみを込めて人柄を愛されている〟が正しいのだろうか、そんな人になったと思う。
重責を担うことになり、その重さが父を強く厳しくするのかと思ったが、父は前以上に優しくなった。前は怒りっぽいところもあったけれど、感情のコントロールの仕方が明らかに違うのが娘から見てもわかるほどに。
モノだけの話ではないけれど、『人に与える』、心配り気配り、父が人に『与える』というシーンを、それから本当によく見るようになった。家族だけじゃない。まわりの人へ、父は『与える』人になった。
強さは優しさなんだ。
強い人は優しい。
強くなるには優しさが必要なんだ。
そう私は感じた。
父は常に『自分は運がいいからね』そんな風に話をする。私にも常に『お姉さんは（父は私をそう呼ぶ）運がいいから』と言う。
聞いているうちに本当に自分が運がいいような気がしてくるのだ。
父がもうひとつ大切にしているのが挨拶。
どこで誰が見ているかわからないけれど、元気で笑顔で、挨拶。
笑顔を大切にして、挨拶を大切にして、素直に生きていれば、運はついてくる。
運のいい人は、運が良くなるように生きているのかなぁと思う。
父を真似して、挨拶をしっかり、元気よく、笑顔を忘れない。
今朝はふと
そんなことを考えたので文字にしてみた。
思い出したのは
少しそのエネルギーが必要になって
会いに帰りたいのかもしれない
そんな今朝は..
お弁当に焼きビーフン！
ライスヌードル。
chǎo mǐ fěn
炒米粉
こどもたちも好きなメニュー♥️
金曜日。
みんな１週間おつかれさまだ🙌🏻
曲げわっぱ風お弁当箱
このタイプを使っているのだけど
なんだか種類増えてきた🤍
🏷️800ml
🏷️ 500ml
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付録のDEAN AND DELUCAバッグが可愛い🤍
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